◆今日の御言葉◆
ご自分の国に来ながら、ご自分の民に受け入れられなかったのです。この方を心から喜び迎えたのは、ほんのわずかな人たちだけでしたが、受け入れた人はみな、この方から神の子どもとなる特権をいただきました。それにはただ、この方が救ってくださると信じればよかったのです。
(ヨハネの福音書 1:11-12)

He came to His own, and His own people did not accept Him.
But as many as received Him, to them He gave the right to become children of God, to those who believe in His name,
(John 1:11-12)

■所感と祈り
この方はご自分のくにに来られたのに、ご自分の民は受け入れなかった。
しかし、この方を受け入れた人々、すなわち、その名を信じた人々には、神の子どもとされる特権をお与えになった。(新改訳)
言は、自分の民のところへ来たが、民は受け入れなかった。
しかし、言は、自分を受け入れた人、その名を信じる人々には神の子となる資格を与えた。(新共同訳)

日本ではほとんどの人々は、キリストを救い主として信じてはいません。
私は今、クリスマス休暇日のある外資系の会社で仕事をしていますが、その日本の職場で私もクリスチャンですという方にまだ出会っていません。
私がクリスチャンであることを知っている職場の人であっても「清水さんは初詣に行かれるのですか?」と聞いてきます。「いいえ、私は教会に行きます。」と返事しますが、そのように尋ねてくるところに多くの日本人が持っている宗教観が見えるような気がします。
日本の人々の多くは、神社に行けばそこで頭を下げ、寺に行けばそこでお参りをします。
世界的な潮流においても、多様性を受け入れるようになってきています。
それぞれの価値観を認めるという点では、互いに優しくなっているのかもしれませんが、福音の拡大のためには難しくなっているのかもしれません。
その中にあって信じることができた私たちは幸いです。
そして、少数派であるがゆえに、互いにクリスチャンとして出会った時の喜びを味わえるのも現実です。
私たちは、キリストに出会えたこと、神様の家族に加えられ、主にある兄弟姉妹として愛し合えることを喜びたいと思います。

主よ。私たちをこの信仰へと招いてくださったことを感謝します。
日常の小さなことでも主に感謝し、喜べることは幸いなことです。
この幸いが、かかわりあう人たちに伝わりますように。
主の御名によりてアーメン。
清水雅夫

http://ameblo.jp/amfamily/
日本語聖句:リビングバイブル(いのちのことば社発行)から引用
Scripture quotations taken from the NASB.
http://www.lockman.org/