◆今日の御言葉◆
再び主がおいでになるという約束がなかなか実現しないので、いったいどうなっているのかと思うかもしれません。しかし主は、いたずらに日を延ばしておられるのではありません。一人でも滅びないように、すべての人が悔い改めるために必要な時間を与えようと、忍耐して待っておられるのです。
(ペテロの手紙Ⅱ 3:9)

The Lord is not slow about His promise, as some count slowness, but is patient toward you, not willing for any to perish, but for all to come to repentance.
(2 Peter 3:9)

■所感と祈り
主は、ある人たちがおそいと思っているように、その約束のことを遅らせておられるのではありません。かえって、あなたがたに対して忍耐深くあられるのであって、ひとりでも滅びることを望まず、すべての人が悔い改めに進むことを望んでおられるのです。(新改訳)
ある人たちは、遅いと考えているようですが、主は約束の実現を遅らせておられるのではありません。そうではなく、一人も滅びないで皆が悔い改めるようにと、あなたがたのために忍耐しておられるのです。(新共同訳)

キリストが再びこの世に来られることが約束されています。
それがなかなか実現しないからといって、約束がなくなっているわけではありません。
私たちが神様に願いことをした祈りについても同じように、それが実現する時期については、私たちが決めるのではなく、神様の主権のもとにあるのだと思います。
祈りによって私たちが神様を支配するようなことがあるはずがないのです。
実現する時期も実現する方法も神様がお決めになります。
そしてそれが私たちにとっての最善なのだと思います。
私たちに必要なのは神様の御心を尋ね求め、その御心に従い、結果を御手におゆだねすることなのではないでしょうか。

主よ。私たちが罪深く弱いにもかかわらず、私たちの祈りに耳を傾けてくださることを感謝します。
主は私たちにとっての最善をご存知です。
その御心に従う従順な信仰を持つことができるように私たちをお導きください。
主の御名によりてアーメン。
清水雅夫

「静まって知れ Still」


http://ameblo.jp/amfamily/
日本語聖句:リビングバイブル(いのちのことば社発行)から引用
Scripture quotations taken from the NASB.
http://www.lockman.org/