◆今日の御言葉◆
また聞くだけでなく、それを実行することも忘れてはなりません。みことばを聞くだけは聞いて、自分を偽った行動をとることがありませんように。
聞いただけで実行に移さない人は、鏡に映る自分の顔をながめているようなものです。
鏡から離れると、自分がどんな表情をしていたか、すっかり忘れてしまいます。
(ヤコブの手紙 1:22-24)

But prove yourselves doers of the word, and not just hearers who deceive themselves.
For if anyone is a hearer of the word and not a doer, he is like a man who looks at his natural face in a mirror;
for once he has looked at himself and gone away, he has immediately forgotten what kind of person he was.
(James 1:22-24)

■所感と祈り
また、みことばを実行する人になりなさい。自分を欺いて、ただ聞くだけの者であってはいけません。
みことばを聞いても行わない人がいるなら、その人は自分の生まれつきの顔を鏡で見る人のようです。
自分をながめてから立ち去ると、すぐにそれがどのようであったかを忘れてしまいます。(新改訳)
御言葉を行う人になりなさい。自分を欺いて、聞くだけで終わる者になってはいけません。
御言葉を聞くだけで行わない者がいれば、その人は生まれつきの顔を鏡に映して眺める人に似ています。
鏡に映った自分の姿を眺めても、立ち去ると、それがどのようであったか、すぐに忘れてしまいます。(新共同訳)

ヤコブの手紙には、本物の生きた信仰とはどういうものであるのかが説明されています。
私たちの救いは、行いによらず、キリストを信じる信仰によるものですが、善い行いの伴わない信仰は、生きていても居眠りしているようなものであるということなのだと思います。
生きた信仰は、試練の中にあっても、神様への感謝を忘れません。
その信仰者は、困難の中にあってますます神様を信頼し、忍耐を働かせます。
そしてその中で成長していき、ついにはいのちの冠を受けます。
みことばをすなおに受け入れ、実行します。
そして神様によって祝福されます。
口先だけではなく、みことばを実践する本物の信仰者になることができますように。

「神に近づきなさい。そうすれば、神はあなたがたに近づいてくださいます。罪ある人たち。手を洗いきよめなさい。二心ある人たち。心を清くしなさい。」
(ヤコブの手紙 4:8)

主よ。聖い心をお与えください。
罪深い言動をしてしまったとき、すなおに悔い改める者とならせてください。
この心に願い求めることがみこころにかないますように。
主の御名によりてアーメン。
清水雅夫

「聖い心」

 



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日本語聖句:リビングバイブル(いのちのことば社発行)から引用
Scripture quotations taken from the NASB.
http://www.lockman.org/