脳卒中になってから10年以上経ち
ようやくお風呂の出方がわかった。
入るのは簡単で、出るのが大変!
もしくは怖い。
なのでバスタブの下には滑らないシートを敷いて
壁には取っ手をつけた。
これでなんとかやり過ごしていた。
なぜなんだろ?とずっと思ってた。
それがお風呂に漬かっていると
蒸気がでて壁が濡れる。
これが原因で出るのが怖かった。
なので壁の露結を拭きまくり
戸を開けて数分で濡れが収まる。
これで乾いた壁になり
安心するんだろうね。
お湯を抜いた状態で
お風呂の出入りの練習すると
何の怖さもなく出入りが楽勝。
なぜなんだろう?と
苦節10年。。。。。
ようやく露結で滑るからだと
わかった。
10年もわからなかったのか?と
言われれば
脳卒中の後遺症の怖さ。
脳が壊れていた部分なので
わかりようがないよね。
おかしな魔法が解けた感じ。
では、では。