自分と繋がってピアノを弾く

自分と繋がってピアノを弾く

「感動する音とは?」ということを
考え続けてきました。
ピアノ演奏に関して
「身体の使い方」や「意識の持ち方」について
私がこれまでに気づいたこと
意識していること、感じたことなどを
書いていきたいと思います。

音楽的に弾こうとするあまり

音や音楽を固く握りしめてしまい、


かえって窮屈な演奏になってしまうことが

あります。



音楽性があり、

音楽を感じているからこそ

のことではありますが、


演奏者自身が感じている窮屈さは

残念ながら

聴いている人にも伝わってしまいます。



私は今でもこの癖を持っていることを

自覚し続けています。


特に、

音楽的なエネルギーが高まり、

crescendoやaccelerandをしようとするとき。


感情の高まりとともに

視野が狭くなり

音を握りしめてしまいます。


どうして自覚できるかというと、

心身ともに不自由に感じるから!!


とにかく

自分自身が苦しいのです。


身体の支えが上がってしまうために

柔軟性がなく、硬い音になってしまいます。


耳も閉じてしまって

音の響きのありのままを

聴き取れなくなります。


また、心は

伸びやかに広がれず

自分で仕掛けているにも関わらず

十分に歌えない窮屈さを感じます。


このような場合の対処法、

アレクサンダーテクニークのレッスンでは、

次のように教えていただきました。


気持ちの高まりを感じると同時に

身体や心が窮屈になってしまいそうなときには

それを客観的に見て

「ああ、いま自分は高まりたいんだな」

とか

「興奮しているな」

などと、冷静に観察してみましょう、と。


瞑想中に雑念が浮かんできたとき

それに引っ張られたり

追い払ったりしようとするのではなく

それに「気づく」そして「意識を戻す」ように

と言われますが


それと似ているかもしれませんね。


音を「手放し」✨

空間の響きに「委ねる」✨


そうすると、逆説的ですが

自分の音がよく聴こえるようになり

伸びやかに豊かに響き

フレーズが大きく広がり

より自分の意図した音楽に近づく演奏が

できるようになります。


自身の心と身体の動きの変化に

敏感になって


ひとつ先の世界に行きたいですね😊