★注意★この星マーク行は9月26日夜、映画鑑賞後に書いています★まったくもって、クソツマラン映画でした★以下の文章は、私が鑑賞する前の世迷言です★
たまたまTOHOシネマズ西宮OSのサイトに立ち寄ったら、★ヘッドラインニュース★が表示されまして、 日比谷・なんば・二条・西宮OSにて「シビル・ウォー アメリカ最後の日」IMAX®先行上映決定!! シビル・ウォー アメリカ最後の日」IMAX®先行上映が決定いたしました!!・・・と書いてます。
【実 施 日】9月26日(木)
【実施時間】各劇場の上映スケジュールをご確認ください。
【実施劇場】日比谷、なんば、二条、西宮OS
※本作品は【PG12指定】のため、12歳未満のお客様のご鑑賞には、親又は保護者の助言・指導が必要です。
…と詳細が続き、本来なら10月4日が公開初日予定の話題作『シビル・ウォー アメリカ最後の日』が、我が行きつけの劇場であるTOHOシネマズ西宮OS(IMAXレーザー・字幕版)において、 2024年9月26日(木) 18:15∼20:20 の スクリーン2 で特別先行上映される…ということがわかりました。ウレピー
実は 先日21日のブログタイトルに「わが日本国における内戦は…云々」の文字を入れたのは、この映画のことを意識している部分があったからでございます。
で、提示されている日時は 定時に帰ることができる日の夕方で、仕事帰りに立ち寄りが可能な時間帯でございますので、さっそく先ほどネット予約を済ませました。
ところで、この映画タイトルにかこつけて書きますと、アメリカ合衆国というのは不思議な国家でして、建国以来 現在に至るまでに数々の戦争を戦ってきましたが、合衆国の歴史サイトで検索すると、アメリカ合衆国が建国以来戦ってきた戦争の記録で以下のような事実がわかります。
American Revolutionary War (1775–1783 独立戦争)
Deaths: ~25,000 (combined ※死者合計・累計数)
War of 1812 (1812–1815 ※1812年開始の米英戦争)
Deaths: ~15,000 (combined)
Mexican-American War (1846–1848)
Deaths: ~13,000 (U.S.)
American Civil War (1861–1865 国民戦争・内戦・南北戦争)
Deaths: ~620,000 (combined)
この死者数に注目
Spanish-American War (1898 米西戦争)
Deaths: ~2,500 (U.S.)
World War I (1917–1918)
Deaths: ~116,000 (U.S.)
World War II (1941–1945)
Deaths: ~405,000 (U.S.)
Korean War (1950–1953 朝鮮戦争)
Deaths: ~36,000 (U.S.)
Vietnam War (1955–1975)
Deaths: ~58,000 (U.S.)
Gulf War (1990–1991 湾岸戦争)
Deaths: ~294 (U.S.)
War in Afghanistan (2001–2021)
Deaths: ~2,400 (U.S.)
Iraq War (2003–2011 イラク戦争)
Deaths: ~4,500 (U.S.)
上記リストで戦死者数の最多記録は「CIVIL WAR」で、米国民の闘い、内戦、つまりは南北戦争がダントツに多いんですね。
約80年前に当時の西欧最強のドイツ軍や、アジア最強の大日本帝国軍と死闘を繰り広げた第二次世界大戦時の 死者数40万5千人 の約1.5倍にあたる 62万人ものアメリカ人兵士が戦死したのが、約160年前に起こった南北戦争(CIVIL WAR)なんですね。
その意味で、この映画の製作者たちがアメリカ人観客に感じさせたい「恐怖感」の大きさが想像できる気がします。
上にエンベッドした映画の予告編では、敵対するアメリカ人を捕虜にしたアメリカ人の様子が少し描かれてるんですが、私には すごく怖いシーンです。(怖いもの見たさで続きが早く知りたい気持ちもあるのですが…)
というのも、国内で内戦や紛争がいつまでも収まらないアフリカのナイジェリアとかだと「アメリカが多民族国家」であるよりも 深い溝を持った「多宗教」であったり「多民族・多部族」であったりと、敵対する者同士が互いに背負っている背景や心情が全く違いますからね。
捕虜の扱いも人間扱いではないことがほとんどで、国際法という文明国の良心などの介在は皆無です。 つまり勝者の都合で自由に処分してしまうんですね。
下の写真は映画のシーンではなく、国内紛争の戦場の現実です。勝者側の兵士が捕虜にした敵側兵士達(服装を観ると敵側民間人かもしれません)を躊躇なく処刑・殺害する姿です。
※アメブロで削除されないだろう…レベルの写真を選びました※
抵抗できないように捕縛した捕虜を殺戮する兵士の重機関銃にも見えるほどの装備と、その弾薬の大きさをご覧ください。
ハンティング動画を見たことのある人ならば分かると思いますが、これって130ヤード(約118m)先の大鹿でも1発で斃せるくらいの銃弾装備です。 それを1.5mも離れていない、目前に座る無抵抗の捕虜に向けて連射し続けるのです。
弾丸が大口径なのと、あまりにも至近距離で撃っているせいで地面に火がついてるのが確認できます。
多部族国家における内戦・内紛の現場での このような実態(実はオリジナルは静止画でなく相手を威嚇、恐怖させるための動画です。メキシコの麻薬カルテルと同じやり方です)を知れば、日本の地上波放送に出演して「多民族共生・多文化共生」という言葉を軽々しく口にする文化人が皆 アホ に見えます。
執筆者への愛のムチを
頂けましたら幸甚です