最近夏休みが始まりました。受験生です。

夏休みとはいえなんせ受験生だもんで、休みなんてもんじゃありません。
毎日やることがいっぱいなのです。
毎日の学校での講習、塾の夏期講習、模試。
ここまではみんなやると思うんだけど、私はこれに加えて面倒なことをいくつか請け負っています。

まず文化祭の練習。
文化祭でクラス劇をやるんですけども、私は演劇部に所属しているというだけで演出を任されてしまいました。
クラスのまとまりはもうそれはそれは酷くて、目立ちたがり屋が多いから役数に対して異様に多いキャスト志望、何も知識がないのにあーしたいこーしたいと平気でのたまう脚本係、やる気がなくて昔同じ演目をやった先輩たちの動画を見て丸パクリをするスタッフ。
みんな練習に来ても遊び出すし。
もう手に負えませんが責任は負わないといけないので半泣きで毎日クラスに指示を出し続けています。

あとは部活。
3年生は基本春くらいに部活を引退するものなんですが、演劇部は部員があまりにも少なく(3年3人、2年0人、1年1人)3年生が引退したら部が成り立たなくなってしまいます。
3年生のほか2人は前回公演で一応形式的には引退をして、今はサポートで来れるだけ来てもらっています。
私と可愛い可愛い1年生1人でどうにか芝居をします。
脚本は私が執筆しました。
だって1年生に急に書かせるなんて酷だし。
脚本はおおよそ15000字を目安に書きます。
とっても疲れます。
何度徹夜をしたことか。
私は1年生の時から演劇部の全ての脚本を担当してきたので、慣れたっちゃ慣れたけど何度書いても死ぬほど苦しみます。
もういや。
でも演劇が好きだし、何より演劇部のみんなが大好きなので、みんなと過ごしたかけがえのない大切な場所を守るために、私は部活を続けます。
少なくとも11月までは。

あとは追認試験とかね。
わたし数学が出来ないどころじゃなくて、ほんっとにやばいくらい数学できなくて、もうもうもう、だめなんですよ。
その結果数Bの単位を落としたんですね。
授業もちゃんと受けたし宿題も出したのに。
だから夏休み中に補講を受け、追認試験に合格しないといけません。
まぁ、これは単純に自分が悪いですね。
大反省盆地。(大鑽井盆地です)

他にも英検準1級へのお勉強やただの受験勉強で大忙し。
私の夏に隙はありません。
受験生だなぁと思います。

正直、大学に行きたいなんて思いません。
どんな職業につきたいとか、どんな分野に興味があるとか、それがまだ私は定まってなくて。
なのに時間は私を置いてけぼりにしてしまいます。
だから、とにかくどこかに行かないと行けません。
いつまでもここにいたいけど。
流されるように私は生きるのです。
風に乗るコンビニのレジ袋のようです。
何が待ってるのか、どこにたどり着くのか、分からないけどとりあえず目の前のことを頑張ってみる。
それが正しいのか分からないけど。
分からないけどね。