※コロナによる休校期間中に書いたものをあげ忘れてたけど、勿体ないからあげときます。




愚行です。
私の愚行ゆえの事態です。

時は遡ること2か月前。
3月の終わりごろに行われた終業式。春休みの始まりを告げるその式は、同時にとあるものを私たち学生に叩きつけてくる。
それは宿題。
まごうことなき宿題。
ただただ宿題。
ひたすらに宿題。
期間の短さゆえ夏休みほどの量ではないものの、それは長期休みへの開放感に満ち溢れた学生たちの気分を萎えぽよにさせ、ぴえんにする。

とはいえ春休みは2週間程度。量も知れている。
まぁそれなりに進めておけばなんとかなる。少なくとも、夏休み最終日のようにはならないだろうと私はタカをくくっていた。

しかし、事態は思わぬ方向に急転する。
緊急事態宣言による休校である。
本来4月に始まる予定だった新学期は5月下旬の未だに始まっておらず、私たちは個人による家庭学習のみを行っている状況である。
要するに、休みが延びた。
それはつまり何を意味するか。
生活リズムの乱れや学習意欲の低下。それももちろんそうだが、学生たちにとってもっと大切な、死活問題があるのだ。

まぁあれだよ、宿題が増えたんだよ、馬鹿野郎。
宿題がぁ!!!
増えたんだよ馬鹿野郎!!!
しかもちょっとやそっとじゃない!でっかい茶封筒の中に平然と佇む大量のプリントたち!そしてその翌週にはそれがもうひとつ届く!
ふざけんじゃねぇ!!!!!

…いやね、休みが延びるならその分時間もできる。そして学生たるもの学業が本分。つまりそのできた時間を学業に使うのは当然のことである。
でもね!!!
ちと酷すぎないか!?ってくらいの量が出る!
まじで、先生たちも把握しきれないほどの!
えぐい量が出る!

まぁ、しょうがない。先生たちも大変なんだろう。
私も頑張るよ。
とりあえず寝よ。


結局宿題は、徹夜を4回くらいすることでどうにか出せました。