この舞台は亜美ちゃんが所属する事務所が主催している清水の次郎長シリーズ3作目。時代劇とか亜美ちゃんが出てなければまず観ないジャンルだけれど、いざ観てみるとそれなりに面白かった。時代劇とはいえ古さは感じなかったし殺陣もアクロバチックなショーのようで見応えがあった。ストーリー展開や脚本は映画ほどカッチリしていなかったけど、刀の一振りにも感情をこめようという意気込みの役者たちの演技は、とても気持ちの良いものだった。
主演の中原裕也さんは年齢的には当時の次郎長とはほぼ同年代の38歳だが、かなり若く見えて親分という雰囲気でもなかったけど、とにかく殺陣が上手かった。石松役の崎本大海さんは悲しい場面では本当に涙を流しながら熱演していた。若手女優では中浜奈美子さんがいかにも時代劇によく出てきそうな町娘を演じていて可愛かった。この役をやる亜美ちゃんが観たかった。あと、宏田和尚役で登場する真夏竜さんが坊さんにしては妙にカッコ良かったが、なんとこの人はウルトラマン・レオの主役おおとりゲンを演じた人だったのだ。若い人はまず知らないと思うけど、この人はドラマの主題歌も歌っていて、その歌がめちゃめちゃカッコ良かった。まあヒーローものにしては憂鬱になるくらい暗いドラマだったけど… そんな出演者陣で唯一不満だったのが大政役の渡辺正行さん。シリアスや時代劇が初挑戦ということで、アドリブなしの大真面目な大政を演じていたが、この人にはもっと笑わせて欲しかった。若手脚本家が考えた笑いは面白味が薄くて、おそらく渡辺さんがアドリブでやった方が遥かに面白いだろうと思える個所はいくつもあった。それを期待して組まれたキャストのような気もしただけに、ちょっと残念だった。
で、我らが亜美ちゃんは一番下っ端なのでアンサンブル(その他大勢)出演。なので、声が判別できるような単独のセリフはなく、彼女の出番は最初と最後の全員ダンスや、ええじゃないかという民衆の暴動的な踊りと、身ぶり手ぶりだけのリアクション的演技くらいかな…
ダンスといってもほとんど体力勝負のような踊りだったので、若干17歳の非力な少女には不向きな感じ。周りの力自慢の俳優たちに動きを合わせるだけで精一杯のようだった。まあ、ツインテールを振り乱して必死に踊っている姿もまた可愛かったんだけど…
ということで、どちらかというと舞台後に話をする方がメインだったような今回の遠征なんだけど、口下手な僕はやっぱり上手く喋れなかった(涙)
21日の公演の後。この日の方がじっくり話せると思っていたんだけど、亜美ちゃん目当ての来客が結構あったし、かなりの人ごみの中で話したので考えてきたことの十分の一も話せなかった。何を言ったのかもあまり覚えていない。良かったとか明日も来ますとか…あまりにも言うことが思いつかなかったので、「思ったより出番少なかったね」とか言わなくてもいい事まで言ってしまったり…とにかく気の利いた事など何も言えなかった(涙)
正直、これで今回のイベントは終わったと思った。次の日は亜美ちゃんの誕生日。きっと今日より来客が多くてほとんど話す時間はないだろう。だから、この後がばがば飲んで不貞寝しました。朝方気が付いたら亜美ちゃんはブログを2回も更新していて、最初の記事にコメント入れたらまた寝てしまって、次に起きたら11時過ぎ。顔も洗わずホテルを飛び出た。と言ってもカプセルホテルw
22日の公演の後。この日は主役の中原裕也さんと準主役の崎本大海さんの二人と脚本家によるアフタートークがあって(これのお陰で早めに予約したのにも関わらず席は後ろの方だった)、当然みんな残るのだろうと思いきや、残った客は半分くらい。誰見に来ていたんだよ残り半分は?ロビーのざわめき←を聞きながら、アフタートークが終わる頃にはロビーの客も減ってちょうどいいかなと思っていたが、3人の話、特に崎本氏の最後の挨拶がなかなか終わらず、気がつけばざわめきは完全に止んでいた。まさかみんな帰っちゃった!?亜美ちゃんも帰っちゃった!?
やっと
(すいません御三方) アフタートークが終わってロビーに出ると案の定、ロビーはガラガラ。なんと公演DVDが発売されるようなので涙目になりながら予約をして、帰ろうかと思っていたら亜美ちゃんの天使のような笑顔を発見。きっと僕のために←←←舞台衣装からお気に入りの“プトマヨ”に着替えて再登場してくれたんですね。ありがとうww
ということで観客の半分は帰っていたし、亜美ちゃん目当てのお客もほとんど帰ったようなので、前の日よりも落ち着いて話せました。亜美ちゃんが出演したRの法則の手帳特集に肖って僕も手帳というか日記帳のようなものを買ったので、それにサインと激励のお言葉を書いてもらいました。まあ日記といっても毎日まめに付けるようなタイプではないんですけど。このブログのようにorz
満員気味のエレベーターに乗ったら、なんとその中に次郎長の母親役の山口果林さんの御一行がいた。近くで見ると役のまんまのいなせな御婦人。何度となくテレビで見たことのある大女優さんの素の会話を傍で聞けてなんかちょっと得した気分だった。気の弱い僕には話しかけたりすることはできませんでしたが。
大満足で劇場を後にしましたが、なんか忘れ物をしたような気分。よくよく考えたら、ちゃんと誕生日おめでとうございます!とか言わなかったような…わざわざ誕生日に公演に行ったのに…
まあ「17歳になりましたよ~」とか言いながら亜美ちゃんが現れたので、流れ的におめでとうとは言ったような気はするんだけど…
流れ的にwww


