遺書 

遺書 

日本にいた頃の過去の出来事を回想する日記

 

10代よく聞いた歌。

 

(PVから引用)

 

ずっと同じことしか言ってない歌詞だけど、カラオケで定番だった。

今のパートナーは、年下であるのと、海外育ちなので、全く知らない。

 

こないだyoutubeで、ヘビロテしていて聴いていたら、意味が全く分からないといわれた。

意味じゃなくて、リズム&ビートがいいんだけど。歌詞なんて同じことしか言ってないし。

 

電通グループの文字見ると、電気グルーヴとしか読めない世代。

で、電気グルーヴといえば、ドラッグ。この歌、歌っってる頃から、薬中だったのだろうか。

PV観ると揺れ方が、薬中。

 

私は、全く無縁ではなかった。昔は、かなりのヘビースモーカーで、1日4箱吸って、

幸せを実感する30代を送った。飯よりタバコ。タバコを吸うことが生きがいだった。

 

かといって、今は全くタバコに無縁の禁煙者。20歳、タバコを吸った時、全く体に合わなくて、

吸えなかった。ただ、友達と仲良くなりたくて、無理やり吸って、仕事でもやっぱり仲良くなりたいと

いう思いだけで無理やり吸っていた。それがいつしか、ヘビースモーカーとなっていった。

 

幸い、薬には手を出さなかった。バーテン当時、マリファナを吸ってる同年代の男の子がいて、

煙が顔近くにきただけで、ゲロ吐きそうになって、それが幸いで、一切手を出したいと思いもしなかった。

薬も同様。薬は全く見たこともなかったが、やってる人は周りには多かった。

(20年暗い前のことで、その人たちとは、一切連絡を取っていないので、今は知らない。)

 

バーでホステスしている女の子が、突然連行されてしまったことがあった。

一見普通の専門学生っぽかったのだけれど、彼氏と同棲していて、大暴れして、彼氏に通報されたのだとか。

 

鎌倉は手に入りづらいが、隣駅の藤沢では、薬の売買が盛んと聞いていた。

 

20代から30代は、交友関係が幅広く、夜の商売の人、土方社長、IT系、不動産系、いろいろな付き合いをさせてもらっていたが、

あらゆるジャンルの人では、薬や大麻は、日常的に使用している人がいた。

 

たまたま友人の店に遊びに行ったときに出会った女の子は、同年代で、子だくさんだった。

すでに離婚をしていて、4人子供がいた。離婚後は、遊び人系の男と同棲をしていた。

 

ある日、相談があるといわれて、居酒屋で待ち合わせをした。

子どもをおろした悲しみに耐えがたくなってと、唐突に打ち明けられた。

年中タバコ吸って、夜遊びしていて、イケイケの女だった。

私は、とりあえず、飲みたいだけ酒を飲ませて、一晩中、帰りたいといわれるまで付き合った。

別れ際、一緒にいてくれたことで、薬に手を出さなかった、ありがとうと言われた。

 

時々ぶっ飛んではいたが、薬をやっているような女には見えていなかった。

ただ酒好き、子だくさん主婦といったきれいな子だったのだが。人は見かけによらない。

 

その後、連絡がなくなって、気づけば、1年ほど経っていた。

忘れそうな頃、ふいに連絡が来て、近くにいるから、カフェに行かないかと誘われ、

近所だったので、すぐに出かけて、会うことになった。

少し、血色がよかったので、体調がよくなったのかなと思ったら、彼女の着るコートの中には、

赤ちゃんが、おんぶされていた。中絶した悲しみに耐えがたく、また子どもができたらきっと産もうと

決心した一年だったそうだ。

 

その赤ちゃんは、まったく、微動だにせず、泣きもせず、安定した眠り具合。

さすが4人育てた主婦だなと思ったが、

妊娠しているときは、薬を時々やっていて、大丈夫かなぁという相談だった。

 

妊娠したこともなければ、薬もしたことがない人に聞くなよって思ったが、

カタギの近所のOLさんが、子どもを産んで、子育てしているが、

恐ろしく、ギャーギャー赤ちゃんが泣きじゃくっていて、心配になる。けど、

こんなにも安定的に泣きじゃくりもせず、スヤスヤと眠っているのだからと

大丈夫だよって答えた。

 

さらにその4年後くらいに、大きくなった子どもに会ったけど、いい子に育っているようだった。

薬の影響って、意外とないのかもしれなと思った。

 

自分が使うことには、全く無縁だったけれど、周りには、本当に多くの麻薬中毒患者がいた。

多分、夜の仕事をしていたせいでもあるかもしれない。

 

昔の田舎ヤクザは、薬中が多かった。気づけば、死んでいるケースも多かった。

え?もう死んじゃったのっていう感じで、30代で亡くなるケースも多かった。

 

親方(ヤクザ)には、若い付き人がカバン持ちで、取り巻きを連れて歩いてたけれど、

入れ替わりも激しかった。自分から辞めていくのではなくて、死んでいくケース。

これからなんじゃないの?って、ひとごとで言ってはいたけれど、

生きている意味が分からなかったり、薬におぼれてしまっていたり、将来の不安を抱えていたりと、

様々な若手やくざをみてきた。誰一人幸せな人はいなかったし育たなかった。

 

私が、まだ20代の頃、50代くらいの腐ったやくざが、まさか私のところにまで来て、

10万かしてくれと、頭を下げに来た時があった。

 

もはやこの世も終わりだなと思ったが、お世話になっていたスナックのママさんの兄弟だったので、

黙って貸してみた。当たり前だが、お金は返ってこなかった。

 

夜の世界は、とにかく薬・お金にまつわる珍事が多かった。

 

その話は、膨大にもっている。