Task 『明けない夜を壊せ』 vo.GUMI
厨二タイトルなこの曲(いきなりのディス)。
「明けない夜はない」なんてもう使い古された言葉ですが、明ける前に壊しちまおう!というのがこの曲なわけです。いやいや待ってくれ、夜って壊せるもんなのか?いや普通に無理だろ。てことはなにか、これはなんか比喩的なあれなんだろうか。精神的に壊そうってこと?
たとえば寂しい夜でも全裸で外を走り回れば少しは気持ちがハイになるってこと?なるほどね、とりあえず自首してください。
冗談はさておき、デジタルロックといえばこの人、Taskさんですよ。
デジタルロックっていうのはね、私もよくわかってないんだけど、なんかゲームの電子音みたいな音がいっぱい鳴り響いて、いったいなにがどうしたらこの響きになるの?頭おかしいの?でも好きぃ♡っていう曲なんだよ!直訳すると私もよくわかってないんだ!ごめんね!そしたらもうこの曲を聞いてくれよ、分かるから!デジタルロックなんて言葉初めて聞いた君も、あっこれはデジタルロックだわ・・・ってなるから!もはやそれ以外の形容方法が思いつかないから!そして次に貴様はこう言うだろう、「デジタルロックくんのこと、ちょっとだけ分かった気がする・・・♡」
TaskさんはGUMIちゃんの調教も天才的ですよね。「神調教」タグもついてますからね。しかも単に調教がうまいだけじゃなくて、デジタル音にぴったりな声なんだなこれが。まさに水と魚、刺身と醤油、からあげとレモン。
個人的に好きなのは、二番に出てくる「気休め」ってとこです。「気休め」の「め」が、なんかこうちょっと下から入って、ぐいーんと上げてくるんです。文字ではうまく表現できないのが悔しい、曲を聞いてください(懇願)
あとこの曲、かなり意外なメロ運びの部分がありますよね。
一番なら『意味のない駆け引きがお好きならば』、二番なら『気休め 戯言も独り言も慣れた』のところです。最初きいたとき、えっそこそう行くの?って思いました(私だけでしょうか・・・?)。どうやって思いつくんだろうこんな進行。
変なところを一か所だけ入れると、曲全体が引き締まってとても魅力的になりますよね。ずっと平坦な道だとつまらないし、逆にずっと変だとこいつクスリでもキめてんじゃねぇかと思われてしまいますからね。一か所だけというのがポイントなんです。
ところでこの公式は現実世界でも適用できます。
たとえばクラス一強面なあの子がふいに見せる笑顔とか、クラス一生意気なあの子が突然泣き出したとか、クラス一可愛いあの子が実は男だったとか、クラス一肩幅の広いあの子が実は肩パッドだったとか、そう、いわゆるギャップ萌えというやつですね。めちゃくちゃ興奮します。あとクラス一清楚なあの子が裏ではおっと誰か来たようだ。
・・・え~っと。あれ、なんのブログ書いてんだっけ。