写真を始めた頃に訪れた地

谷川岳「一ノ倉沢」

久しぶりに、迫力ある景色が見たいと思って、行ってしまった

 

谷川岳と言えば、断崖絶壁、岩、岩、岩、日本三大岩盤のひとつで、ロッククライミングの聖地と呼ばれている所

もう、絶景なのは想像できますよね

 

でも、いいことばかりではありません

行く途中で見掛けた慰霊碑、ここでは、たくさんの人が命を落としていることが、無意識に記憶させられる

ふもふもには、もちろんこのような場所は、登れませんので、一ノ倉沢からこの岩盤を眺めます

 

谷川岳ロープウェイの立体駐車場に車を止め、ここから歩いていきます

 

 

沢に沿った遊歩道は、アップダウンもほとんど無いため、ほんと散歩といった感じです

ただ、谷川岳は、気象変化が目まぐるしいので、同じ感覚で山入りすると痛い目をみますので、十分準備をしてから入山してくださいね!

 

奥利根緑と水の遊歩道ここを歩きます

 

 

 

遊歩道入口には、谷川岳山岳資料館や山岳警備隊の事務所があります

登山する人は、登山計画書を書いてね!

 

 

 

遊歩道は、沢を見下ろしながらゆっくり歩くことができます

 

 

 

森の木に囲まれた中を歩くので、暑くありません

 

 

 

というか、目的の地が近づくに連れ、次第に涼しくなっていきます

下界は40度超えの酷暑なのに

 

そして、目的の場所にもう少しという所まで来ると...

 

ぞくっ

 

えっ

冷たい空気

 

ぞくっ

一瞬、慰霊碑を思い浮かべます

 

 

冷え冷え~

正体は、この雪渓でした

雪渓を通り抜けた風が、遊歩道まで下りてきます

気温は、20度くらいなんじゃないかな~

下界の人、すみません

こんな涼しいところに来てしまいました

 

そして、これが、ふもふもの見たかった景色

壮観です

 

 

 

 

途中のドライブインで買ったわっぱめしをここで食べます

 

 

景色を見ながら!

 

 

 

しか~し、神様は無常です

 

ゴロゴロ~

ゴロゴロ~

 

やばっ!

 

山の中でのカミナリは、めちゃやばい

わっぱめしをしまい、ダッシュで戻ります

 


傘とレインウエアを持っていましたが、面倒なので、傘をさして戻ります

ズボンは、ポケットの下から靴下までビショビショになってしまいました

 

天候が急変したあたりから、山岳警備隊の車が行ったり来たり、不足の事態に備えているようでした

そして、ふもふもが下山しているところを、遠くから見守ってくれていたようです

声は掛けず、遠くから見ている。これも登山者への配慮なのでしょう

ありがたいことです

ふもふもが、遊歩道のゲートを抜けると、警備隊の人は撤収していきました

 

天気は、あっという間に回復

ほんと目まぐるしく変わるんですね!

 

ふと、ロープウェイを見ると、止まってる

先ほどのカミナリの影響でしょうか

人が乗ったまま止まっていて、何度も発車のベルが鳴っていますが、一向に動きません

復旧には時間がかかりそうな雰囲気です

 

 

乗らなくてよかった~

山頂でカミナリに遭遇なんてしたら、もう生きた心地がしないですからね~

ロープウェイの中の人、トイレ大丈夫かな~

ガンバ!と心で応援しながら、帰宅しました

 

おしまい