〜ハク師匠が旅立って1ヶ月〜

ピカル
「あー、師匠との時間は長くアッという間だったな、師匠の遺品を整理整理っと、、、、
ん?
ああ、これは大昔に師匠がモヤン氏に大敗した対決の時に描いた絵だ、ふむ、この石に描かれた絵はどうしよう?
大敗だったし捨てよっかな?」

モヤン氏の使い
「ごめんください、ウチの師匠が以前にハク師匠が描かれた月から流れ来る水の絵を買い取りたい、と言っております。売ってはもらえませんかな?」

ピカル
「むむ、ウチの師匠に買ったことを今さらまたアピールする気ですか!」

モヤン氏の使い
「いえ、そうではない、師匠はハク師匠が描いた絵の意味を知りたいのだ、師匠は最近行き詰まっている、作品が描けないのだ、この10年、、、、
いや、正確に言えば描いてはいる、
でも、まるで納得いくものではない、と」

ピカル
「ハク師匠の絵からヒントを?」

モヤン氏の使い
「実に、モヤン師匠が最近見るのは、なんとあのハク師匠が描いた絵のビジョンなんだ。つまり、ハク師匠は対決し敵であったハズのモヤン師匠に対し50年後のビジョンを見せる為の絵を描いた、そうウチの師匠は信じている」

ピカル
「そ、それは凄い、でもハク師匠にそんな気の効いたことが、、、、、」

モヤン氏の使い
「何を言っておられる!一番弟子のあなたが!」

ピカル
「わ、わかりました、ハイ売ります、どうぞ」

モヤン氏の使い
「ありがとう、あなたが一生暮らせる費用はモヤン師匠が持つ、ハク師匠に感謝ですね」

ピカル
「ありがとうございます🙇」

〜さらに1ヶ月後〜

モヤン
「ハク師匠が最後に残した洞窟じゅうに広がる膨大な数式や図形、絵は、どうやら建造物の設計図になっています」

「ほう、その建造物にどんな意味が?宇宙パワーを集める装置か?」

モヤン
「分かりません、ですが、未来からの情報も集まる機能があるようです、このハク師匠の絵はそれを示唆しているのかと」

「しかし、このレシピ通りにやるとしたら10年はゆうにかかってしまう、国力を結集しても」

モヤン
「私が50年前に、あの対決で描いた絵は間違いでした、私は勝負に勝ちはしたが、エジプト国にとって役立たずな絵を描いた、だがハク師匠は壮大なスケールで文字通り絵を、ストーリーを描いていた」

「あの陳腐な絵に価値があったか」

モヤン
「あの絵が描かれた石を夜に空にかざすと、月からヘルパー達が瞬速でやってくる、そういう絵だったのです」

「ほう、ソイツらに作業をさせると」

モヤン
「月から流れ来る水、まさにタイトル通りの仕掛けが絵にありました」

「早速とりかかろう、善は急げ、だ」

モヤン
「しかし、月からやってくるヘルパー達は条件を提示しています、その建造物の名は必ず
ピラミッド
にしろ、と」

「名前などどうでも良い、ピラミッドで決まりだ」

〜さらに2年後〜
 
ピカル
「うわー、なんと立派な、
これが師匠がこしらえた設計図の完成版、、
実に趣があります」

モヤン
「ハク師匠は50年以上かけて、この建造物をつくって来た、とも言えますな」

、、

、、、

実際のところ、当時のエジプトの王はピラミッドのそのカタチの迫力ゆえ国力増大になると勘違い?!し、熱心に建設に取り組んだようです。
ですが、ハク師匠に情報を渡したアメノミナカヌシ、つまり全宇宙の総意は
宇宙から自分を認めろ、という渇望が無くなること
だったのです。

エジプトは全宇宙で見ても非常に大切かつ重要な役割を担う場所です。
それゆえあのエリアでは今も紛争が絶えません。
表面的にはアメリカの戦争ビジネスに巻き込まれたエリア、と見えますが、より壮大なスケールの物事を扱っているエリアだからです。

私達にもできることがあります。
日本には
おにぎり
がピラミッドとして配置されています。

おにぎりを頂くことは、ひょっとしたら誰かの為になるかも知れません。
また、ハク師匠や千利休、諸葛亮孔明などのように、
隠れたフィクサー
としてのあなたの才能を開花させる可能性もあります。

「私は何もやっていない」
「私はそんなにたいした存在ではない」

ハク師匠はかく語りき

(おしまい、お付き合いありがとうございました🙇)

★★★★★★★★★★★★★★★★
無料であなたの性格を診断
https://ameblo.jp/ameuzume283764/entry-12770859389.html

カウンセリング・メニュー
https://ameblo.jp/ameuzume283764/entry-12790879490.html

メール鑑定
https://ameblo.jp/ameuzume283764/entry-12790881023.html
★★★★★★★★★★★★★★★★