カサブランカと母の手術のこと | レインの庭のおはなし

レインの庭のおはなし

日のよくあたる南の庭と、

日はあたらないけど明るい北の庭と、

午後だけ日の当たる中の庭と、

まったく日の当たらない西の小さな庭の
おはなしをします。

時々美味しいもののおはなしや、好きなことのおはなしも。

おはようございます。

 

 

昨日は、すごい暑さでした。

庭のホースからでてくる水が、ずっと熱湯で、

なかなか温度が下がりませんでした。

 

 

35度超えてましたね。

庭にも、朝の7時にでて、簡単にお世話をして、

とっとと家の中に避難しました。

 

お昼前にふと庭を見ると・・・

 

やった〜〜〜

咲いた!!

 

 

 

何て良い香り。

バラの香りも良いけど、ユリの香りもステキだわ〜〜

うれしいなあ〜

 

ブロ友さんから頂いて、大事に育ててきて、

つぼみもたくさんついているし・・・。

 

もったいないけど、雄しべを切りました。花粉で花びらがよごれるので。

 

 

う〜〜ん。雄しべがないと、なんとなく、まぬけだな。

 

 

バラ・ニューウェーブの最後の2番花。

これでおしまい。

 

 

あとは、つぼみも切っちゃいます。

 

 

東の庭に置いてあった西洋フジバカマ。

いよいよデビュー。

南のお庭に置きました。

 

まだほとんど咲いてないけど、つぼみはあるので、

咲くはずです。この葉っぱの明るい黄緑もきれいで、

気に入っています。

 

 

中庭のヒューケラ。

いつも夏の西日があたって、チリチリになって枯れちゃうんですけどね。

 

今年は、紫蘭の葉っぱが覆い被さっているのです。

 

 

いつもは、紫蘭の葉っぱをもうすこし減らすんだけど(見た目の問題)

今年はこのままにしておこう。日よけになるかも。

 

 

で、ちょっと母の話。

 

昨日、母のいるマンションに併設のクリニックから

電話があって、母が受診したらしいのですが。

 

急に目が見えにくいと言い出したらしく。

まあ、92歳にもなれば、たぶん、白内障だろうなと思いましたが、

問題は、母の認知症。

 

軽い認知症で、短期記憶があやしいけど、普段の会話には

困らない・・・。

 

しかし。

 

手術の準備に、1時間ほどかかり、手術自体は15分で済むけど・・・。

問題はそのあと。

 

普通の総合病院なら、術後2〜3泊しないとだめなんですよね。

その宿泊が、母には無理だと思うのです。

 

母のいる老人介護付きマンションには、具合の悪い老人を集めて

簡単な医療ケアをしてくれるケアセンターがあるのですが、

そこにいたときでさえ(3月に圧迫骨折で)、元の自分の部屋がわからなくなり、

大騒動だったのです。ぜったいにまた、せん妄を起こすに違いない。

 

眼帯を自分で外してまう可能性もある。

目薬の点眼も最初は、1日3回。

目をこすったり、顔を洗ってはいけないし。

 

う〜〜〜〜ん、できると思えない。

 

今日、母に会いに行ってきました。

つい、3か月前には、スマフォのすみっこダンナの写真を見ながら、

「女の子みたいにかわいいね」と言っていた母。

どのくらいの視力になっているのか・・・。

それによっては、このままだまし、だまし、手術をしないで

天授を全うできないか??

 

 

 

あちゃ〜〜こりゃあかんわ。

 

ほんの60センチのところに手をひらげても、

何本の指か、見えてない。

右目がほとんど見えてない。

左眼は、そこそこ見えているけど。

 

急激にすすんだんでしょうね。

 

主人は、白内障で、3年前に手術をしているので(まだ60代だったけど)

手術の説明を母にして、手術を受ける気があるかどうかを確かめた。

 

「受けたい」

 

では、なんとかしなくては。

介護マンションのケアセンターがどのくらいまでお手伝いしてくれるのか。

私がどこくらい手助けしないといけないのか。

総合病院で日帰り手術をしているところはたぶん、ほぼないので、

個人のクリニックで引き受けてくれるところはあるか。

 

これから詰めていかなくてはなりません。

 

どうなるかなあ〜

 

母曰く。

「92年間、歯も耳も目もきちんと使えていたのに、あと少しというところで、壊れちゃったのね〜」

・・・・えっと、あと少しって、どのくらい???ニヒヒニヒヒニヒヒ

 

 

今日も暑くなるようです。

用心して、すごしましょうね〜〜