いつか食べてみたいと思っていたもの | レインの庭のおはなし

レインの庭のおはなし

日のよくあたる南の庭と、

日はあたらないけど明るい北の庭と、

午後だけ日の当たる中の庭と、

まったく日の当たらない西の小さな庭の
おはなしをします。

時々美味しいもののおはなしや、好きなことのおはなしも。

おはようございます。

 

今朝は良いお天気です。

寒さも今週はすこし、ゆるむようです。

 

 

昨日は、晴れたり曇ったりでしたが、

気温はそんなに低くはなく、

過ごしやすかったです。

 

昨日、おでかけの服、迷っていましたけど、

結局、こちらにしました。爆  笑

 

 

 

で、夕方から主人と出かけました。

 

大阪でも私は、ほとんど馴染みのない場所です。

 

全国区のテレビ番組が、大阪のおばちゃんインタビューをする場所と言えば、ここ。

天神橋筋商店街。2.6キロに及ぶ、日本一長い商店街です。

 

 

飴チャンをいつも持っているおばちゃんや、アニマル柄のお洋服を着ている

おばちゃんの取材をする場所ですね〜

取材内容は「アメを持ってますか?」とか芸能人の不倫について聞いたり、

ま、人なつっこいおばちゃまから、忌憚のないご意見の聞ける場所。

 

金融の話や、ちょっと真面目な経済のインタビューは、

必ず、梅田の阪急デパートと阪神デパートをつなぐ陸橋の上。

あのあたりには、アニマルおばちゃんは、生息しておりません。

 

 

 

 

さて、この近くにあるホテルで会食。

 

 

バレンタインデーにむけて、でしょうね。

1001本の薔薇が飾られていました。美しい!

 

 

 

 

お付き合いのある、とある社長さんのご招待です。

新年会を開いてくださいました。

 

今年は中華料理です。

 

コース料理を頂いたのですが・・・。

 

 

北京ダック

必死で作業するおにいさん。

 

 

 

ロブスターとホタテ貝の炒め

 

どれも美味しいのですが、

今回、一番うれしかったのは、このスープです。

 

 

佛跳牆(ファッチューチョン)というスープです。

 

昔「美味しんぼ」で究極のスープとして読んで以来、

1度食べてみたいなあと、憧れていました。

 

佛跳牆って、中国の言い伝えからきているのですが、

徳の高いお坊さんでさえ、その香りを嗅いで我慢できずに垣根を跳び越える・・という意味があるのです。

 

このスープの陶器の入れ物の、フタに鎮座しているお坊さんが

、我慢できなかった食いしん坊のお坊さんです。

 

 

薬膳料理なので、材料は、なんでもあり。

いわゆる高級食材をぶち込んで、長時間蒸した物ですね。

 

今日のファッチューチョンは、こんな材料でした。

 

干し貝柱。干しなまこ、アミガサタケ、干し椎茸、クコの実。フカヒレ。

 

                         お店のHPからお借りしました。

 

中国は、生ものは基本食べなくて、海産物も干して加工します。

そのほうが旨味が凝縮して美味しい。上手に戻して、長時間ゆっくり蒸す。

極上のスープが出来上がります。

 

お食事中、話に花が咲いていたのですけど、

このスープを頂いている間、だれも話さず、夢中。

 

はい、憧れのスープは、とてもとても美味しかったです。ラブラブラブ

なんの味かわからないスープ。

何から出た出汁なのか、わからない。

感想はその一言。

 

そのあとは、

京鴨肉と葱の甘辛いためや、

 

 

 

このお店の名物の麻婆炒飯。

 

 

この炒飯を頂きながら、話が「浜田炒飯」になり、

ゆいいつ作ってみた私が、作り方を奥様たちにお教えするという、

場違いなことに・・・。むちゃ、恥ずかしかった。スタッフのおにいさん、

笑ってた・・・・ニヒヒニヒヒ

よりによって、中華料理屋さんで・・・・滝汗滝汗滝汗

 

デザートは、マンゴープリン。

 

 

赤い月が昇ってきていました。

 

 

 

ひょんなことで、知り合い、職種も全然違うこの人間関係は、

本当に「おもしろい」。そして、そのことを楽しんでくださり、

毎年、集まる機会を作って下さる社長(今は会長)さんに、

感謝のお礼を言って、解散しました。

 

良い時間がもてました。

 

 

さて、今日も楽しくすごしましょう。