会社の事務所にいる。
火災報知器が鳴り出す。
皆が
なんだなんだと席を立つ。
慌てる素振りはない。
私を除いて。
出火場所を確認する。
ー1階トイレー
なんでトイレ?(笑)
壊れてんのちゃうの?(笑)
笑いさえ起きる。
私一人焦り、
事務所にある窓から
1階のトイレを見る。
「うわぁっ!!」
炎が見える 。
所長が消火器で消化しようとしている。
が、消えそうにない。
皆の表情が変わる。
という、夢を見た。
6月18日、地震。
起きてからじゃ遅い。
でも、起きる前は
「面倒臭い」
「した方が良いとは思うんだけどねー」
「大丈夫でしょ」
と思ってしまう。
その場しのぎじゃ、やっぱり駄目なんだ。
そんな気持ちが夢に出てきたのかな。
若い命に教えられた。
でも、
彼女が本当にしたいと思っていたことは、
もっと違うことだったんじゃないか。
夢や希望があっただろう。
こんな形での社会への問題提起は
望んではいなかったはず。
予期せぬことは起こり得る。
それでも、
防ぐことが出来たのではないか
と思うこともある。
ただ、時間を戻すことは出来ない。
亡くなった方々のご冥福を祈ります。