狭い部屋にいる。
私を含め、四人。
閉じ込められているようだ。
足元に水が迫ってくる。
水面はどんどん上昇し
顔が浸かりそうだ。
いつの間にかくわえていたシュノーケルを
口から外し、
息を大きく吸い込む。
シュノーケルを外す必要はなかったのでは?
そんなことは、どうでもいい。
空気がなくなる!

と思いきや
水が引いていく。
ドアが開く。
パトレン2号と3号(変身前)が入ってきた
「どういうことですか?」
「どうしてもうどんを届けなければならない相手がいるらしく、今日はここで中止だ。
「ああ!そうだった!」
そうだったんだ?

部屋から出ると、
ショッピングモールの入り口の前だった。
うわ~。これからどうしよっかな~。