トイプードルがいる。
小さなトイプードル。
指先程しかない小さな小さなトイプードル。
フライパンで炒める。
こんがり焼き色がついた。
よく見る。
小さなトイプードルのフィギア?
気にせず皿に盛る。
取り皿に生野菜のサラダと
トイプードルを取る。
皿の上がドールハウスのようだ。
カリカリして美味しい。

友達と出掛ける。
小学校へ行く。
はずだが、
私は中学校の指定バッグを持っている。
「先に行ってて。」
私は、家に戻る。。。
アパートの部屋番号が分からない。
何となく、選び部屋に入る。
!!
男の人が着替えをしていたー
何も言わず、慌てて部屋を飛び出した。
どうしよう。。。
「505」
なぜか不意に思い付いた。
505号室に入る。
正解。
玄関に腰を下ろす。
視線を感じる。
玄関にある小窓から、
男の人がこちらを見ている。
「さっき、着替えるの見たでしょ?
「あ~!ごめんなさい!部屋間違えました!
ニヤッと笑って、男の人は立ち去った。
ランドセルを背負って
友達を追う。
いた。
何年ぶりかの再会かと思うほどに
抱き合って喜んだ。