大分に越してきて思うこと。
道端に習い事の看板が結構あること。
カルチャーセンターではない。
個人が営む教室のようでだいたいは
手作りの看板である。
中でも他の地ではあまり見ないものがある。
「神楽面打ち教室」
「草木染教室」(これはカルチャーセンターにもあるか・・・)
「三線教室」等々。
地方の一都市の割にはバラエティーがある。
今の家の近くには神楽を教えているところもある。
大分では、神楽が盛んなようで
その土地土地で伝承されている物を
下の世代に伝えているといった感じである。
実際、私の家の近くの公民館でも
毎週末、練習をやっていて
それはにぎやかである。
大分は他の九州の県にはない文化があるように思える。
宗教関係の遺跡などがたくさんあるし
土地の雰囲気も独特なものがある。
大分の歴史に通じているわけではないが
昔、ここには他とは独立した文化圏が
あったのではないかと思えてしまう。