先日、ルイ14世と一緒にお迎えしたばら。
タグには『スブニール・ド・ドクター・ジャメイン』とあったのだが
検索するもどんな花なのか出てこない。
最近、『スブニール・ド・ドクター・ジャメン』という名前を見かけた。
たぶん同じものだろう。
フランス語の綴りを英語読みしてしまうと『ジャメイン』になるからだ。
見てみると、深いワイン色というか黒ばらに分類されるのではないかと
思われるくらいに赤が濃いようだ。
どんなばらなのか知らずにお迎えしたのだが
まさか黒っぽいばらとは思いにもよらなかった。
家には先述のルイ14世、ちょっと前に記事にしたデュブリュイ。
これで3種類も黒ばらがあることになる。
予想外でちょっとしまったかなぁと言う感じ。
たくさんあると、黒いばらって暑苦しそうだから、って
こんな憎まれ口はたくさん咲かせる事ができた時に言うもの。
でも、香りのばらだそうなのでその点楽しみである。
ドクターは春には花を咲かせていないようである。
小さい新苗でお迎えしたからだ。
でも、立派なシュートを元気よく伸ばしているので
秋が楽しみである。
本当に黒いのか?それともワインレッド?
ちなみに、ルイさんもミニバラかと思われるくらいに小さな新苗で
しかも、葉っぱが悲惨なくらいに少なかったのだが
うちに来てから元気もりもり、小さな身体に似合わず
黒い花をもう4、5輪咲かせてくれた。
うどん粉を患いながらも株も一回り大きくなっていて
病気もだんだん克服しつつあるみたいだ。
ルイ14世は言わずと知れた太陽王。
そのシックな黒いベルベットの花びらに
威厳とノーブルさが受け継がれている、
そんな感じがする。
では、ドクター・ジャメンって、誰?
博士?お医者さん?誰か教えて下さい!

写真はデュブリュイ
晴れの日に黒ばらを日の当る場所においていたら
花びらが焦げていた。
こんなことがるとは思わなかったので
それ以来、午後の日差しがあたらない場所に移動。