<第三回目>

ポテトサラダは、皆さんそれぞれ味付けが違うと思う。
レシピの分量は目安であり、その家庭や作る人の味覚で
まったく違うのではないだろうか?

16男塾では、だしなどもだしの素からではなく昆布と鰹ぶしからとる
など、自然の味を大事にしている。

ポテトサラダも余計なものは使わず、簡単なレシピとなっている。
まず、塾でのレシピをご紹介しよう。

〔材料:4人分〕
 
 じゃがいも  2個
 にんじん   3cm
 たまねぎ   1/4
 きゅうり   1本
 サラダ菜   適宜
 塩      適量
 酢      適量
 マヨネーズ  1/2~1/3カップ

〔作り方〕
 
 1.じゃがいも、にんじんはイチョウ切りにし、じゃがいもは水にさらす。

 2.にんじん、じゃがいもの順に茹でて水分をとばし、温かいうちに
   塩 小1、酢 大1で下味をつける。

 3.たまねぎは、薄切りにし、少々塩をふって軽くもみ水でさっと洗う。
   水気を切り 酢 をふりかけておく。

 4.胡瓜は、薄切りにし、20分ほど、5%の食塩水につける。

 5.マヨネーズで和える。
 
 6.サラダ菜を敷いて、盛り付ける。

 【料理ワンポイント】
   ①じゃがいもの柔らかさを見るのは、くしでさした感触で決める。
   ②5%の食塩水は、正確にしたほう良い。
    水:塩=95:5の割合で。

純粋で、酢が味の基本となっているが、結構おいしい。辛目が好きな方は
ブラックペッパーを少し入れると良い。

では、私のレシピ

〔材料:4人分〕
 
 じゃがいも   大2~3個
 にんじん    5cm
 たまねぎ    1/2
 きゅうり    1本
 サラダ菜    適宜
 クレイジー
    ソルト  適量
 塩       適量
 イタリアン
  ドレッシング 1/3カップ
 マヨネーズ   1/2~1/3カップ

〔作り方〕
 
 1.じゃがいもは皮をむかず、サランラップで包み、電子レンジで温める。
   ラップ時は、アナをあけておく。500w6~8分
   (レンジにより時間は違うので良い時間をみつけてください)

 2.にんじんは、じゃがいもと同じで、2~3分温める。

 3.じゃがいもの皮をむきボールで軽く崩す、温かいうちにクレイジーソルト
   で下味をつける。

 4.たまねぎは、薄切りにし、水に20分ほどつけたら、水分を絞る。

 5.胡瓜は、薄切りにし、5%の食塩水につけておく。(20分)

 6.じゃがいもとにんじんが冷めたら、2.のボールににんじん、たまねぎ
   胡瓜を入れて軽く混ぜ、イタリアンドレッシングをよくなじませてから
   マヨネーズで和える。
 
 7.サラダ菜を敷いて、盛り付ける。

【料理ワンポイント】
   ①じゃがいもをレンジで温める時は、4,2,2分など短時間で硬さを確認
    しながら温めるようにしてください。
    皮をむくときは、かなり熱いのでやけどに注意。
    厚手の布巾で手でむくと速くむくことができる。
   ②たまねぎと胡瓜は、スライサーで切った方がしんなりさと硬さが
    ほどよくできあがる。
   ③たまねぎを水から出すタイミングは、透明になったとき。
   ④マヨネーズとドレッシングの量はお好みで調整してください。

酢の変わりに、ドレッシングを使うのだが、さっはりとした味になり美味しい。
イタリアン以外の味で試したことはないが、お好みのドレッシングでお試しあれ。


では、次回は、ジュリアンスープ。