自然の恵みサロン 緑の贈りもの

自然の恵みサロン 緑の贈りもの

毎日の生活にハーブやアロマテラピーやソーイング、手仕事、料理、自然療法など少しずつ取り入れながら暮らしてます。心地よく暮らすヒント、楽しみ、ハーブボールやアロマなどトリートメントの施術について、最近は高齢な親とのことについても綴っています。

明日は冬至ですね。

陰極まり陽に転ずる境目の日。

冬至過ぎたら、

日もまた少しずつ長くなっていくのですが、

冬の寒さはこれから本番ですね。

冷えと乾燥対策かかせません。

 

先週はこの冬用の

ミツロウクリーム作りました。

 

手袋した方がいいな〜と思いながら、 

そのまま素手であれこれ作業していたら、

案の定、

指先あちこちガサガサ、

アロエや柑橘の鉢植え移動したら、

知らないうちに手の甲には

引っ掻き傷までついてしまいました。

 

トリートメントのお仕事なのに、

手の甲の傷も指先ガサガサも

大変まずい!

というわけで、

解消目指して

合間見つけてはぬりぬり、、、

なんとか間に合いました。

 

冬なので、

今回はミツロウ:オイル、

1:5の割合の柔らかさで

作ろうと思って準備。

 

ゴールデンホホバオイル25g

ミツロウ5g

 

おっと、

ほんとは25mlで作ろうと思ってたのに、

2つとも重さgで計測してしまいました。

 

手元にあるアロマテラピーの本を

あれこれ見てみると、

オイルは全部グラムじゃなくてmlで

書いてありました。

 

分量、出来上がりの固さ

変わってきちゃいますよね。

 

厳密にそれで

どれくらいの違いが出るのか

自分で実験してなくて、

なんとも言えないので、

 

もしこのブログ見て

ミツロウクリーム作ってみようかなと

思われた方は

どうぞ

オイルはmlで、ミツロウはgで

計って作ってくださいね。

 

オイル25ml、ミツロウ5gで

だいたい30mlのクリームが

出来上がるとのこと。

精油3滴入れると

0.5%濃度のものが出来上がる

という流れになります。

 

 

ステンレスの計量カップ

(もちろん耐熱のビーカーでも!)

を秤にのせて、

分量のオイル、ミツロウを計り入れ、

 

鍋に湯せんのための水を入れ、

火にかけ、

ミツロウが溶けるまで湯煎して、

溶けたら、鍋から取り出し、

粗熱取れるまで、

ガラス棒、竹串などで混ぜ、

 

粗熱取れたら

精油を入れて、

よく混ぜ、

容器に流し込んで出来上がりです。

 

ミツロウは

融点62~65℃くらいなので、

湯せんのお湯は

沸騰するほど温めなくても

大丈夫です。

 

私は水があったまってきたな、くらいで、

材料入ったカップを入れて、

ミツロウが解けてきたら、

様子見ながら火を止めたり、

ごく弱火にしたりしながら

溶かしています。

 

使った道具は、洗う前に

キッチンペーパーなどで

拭き取ってからがいいですね。

水道管にくっついてしまいますので。

 

さて、今回のクリーム、

ミツロウが溶けた時に、

”あ!そういえば”、と

友人からいただいた

ラベンダーの浸出油があったこと

思い出しました。

 

冬、寒い時クリーム固いより、

ゆるめのクリームの方が使いやすいし、

足しちゃってもきっと大丈夫、

ということにして、

 

精油垂らす前に、

ラベンダーの浸出油も

たらりと入れ混ぜちゃいました。

 

精油(今回はラベンダー、ゼラニウム、

オレンジに)を入れ

よく混ぜて、

容器に流し入れ完成。

 

冬至迎えるこの時のクリームには

柚子の精油にすればよかったと

あとで思ったりしましたが、、、

次の愉しみにいたします。

 

 

分量外のオイル入って、

だいぶ軟らかめの出来上がりです。

垂らした”たらり”は、ちょっとのつもりでしたけど、

思ったより多かったのかも。

 

柔らかい分よく伸びて塗りやすく、

ラベンダーの浸出油も

いい仕事してくれてるのを実感できて、

入れ足せてよかった!

いろんなところに塗っては、

良い香り、乾燥からしっとり回復を

楽しんでます。

 

よき冬至の日、

お迎えください。