小学校で音楽発表会があるんですけどね。
長男も次男も、その他大勢がやるリコーダー&鍵ハモではなく、数人しかやれない楽器をそれぞれ希望しましてね。
それぞれ休み時間などに練習していて、先日オーディションがあったんですよ。
長男のほうが早く結果が出て、無事やりたい楽器のオーディションに受かりまして(先生からも、長男くんめちゃくちゃ上手かったです!!とこそっと言われた)、とても喜んでいたんですね。
そして今日、次男の結果が出る日でした。
帰ってきた瞬間暗い顔…。
あっ落ちたなって思いましたが、その話題は振らず、本人から言われるまでは特に触れませんでした。
そして、しばらくして「やりたい楽器のオーディション受からなかった…」と悔し泣きしましてね😭
なんと声をかけてよいかわからず「そうかー…残念だったね。惜しかったね」とだけ伝えたら抱きついてきましてね。
他のお友達から上手だったよと声をかけられたりしたらしく、本人的にはちょっと自信もあったんでしょうね。
なんでダメだったんだろう…って言ってて。
そんなの決まった子が一番上手だったからだよなぁと思うけど勿論言えないじゃないですか。
元々シンバルみたいな一人くらいしかできない目立つ楽器を希望していて、倍率がとても高いんですよ。
受かるほうがすごいという。
(長男はもう少し人数が多い楽器だった)
家でも結構練習してたし、すごく悔しかったんでしょうね。
まあまぁ長いこと引きずってたんで、おやつでなんとか元気出させたりしました。
鍵ハモが難しくて絶対やりたくなかった…って言ってたので、家で練習頑張ろうと軽く声がけして終了しました。
仕方ないことなんだけど、見てて可哀想になっちゃう😭
以前友人が、普段我を通さない息子くんが、ある打楽器を音楽発表会で希望したけどオーディション落ちてかなり長いこと落ち込んでたから、よっぽどやりたかったんだなと思って可哀想だから習い事としてやらせてあげたって言っててびっくりしたんですけどね。
今回の次男の件で、気持ちわかるわーとなりました。気持ち切り替えて鍵ハモ頑張って欲しいな。
それにしても息子たち、2人ともすごいなーと思っちゃう。
私なんて小学生の頃、その他大勢のリコーダーか鍵ハモしかやったことなかったです。
他の楽器を希望しようと思ったこともないよ。
当時はオーディションなんてなかったと思うんだけど、とにかく目立つのが嫌すぎて。
間違えたらどうしようとかそんなマイナスイメージしか持てないタイプでした。
今も目立つことは嫌い。
ただの立候補だけでなく、オーディションしてまで何かをやりたいって思えるのはすごいなぁと純粋に思います。
一生懸命練習して、ちゃんとみんなの前で演奏してオーディションに臨めただけでも立派だと思うのです。
これもちゃんと子供たちに伝えておこう。