ギリシャ旅行 サントリーニ島
10月の終わりから11月にかけて、青いドームの教会で有名な、ギリシャのサントリーニ島に行ってきました。絶景 期待を裏切らない絶景ぶりでした。どこをどう切り取っても絵になる。 夜明け、夕暮れ、昼間、夜、常に美しい。混雑状況 わたしたちがサントリーニ島にいたのは、オフシーズンに入る直前の週。オフシーズンにはホテルの80%、レストランの95%が閉まるそうなので、わたしたちが滞在した週も寂しくなりはじめているかもしれないと危惧していたのですが、閉まっているお店はほとんどなく、観光客も多すぎるほどでした。夕日スポットに鈴なりの人々。 「フライングドレス」を着て写真撮影の順番待ち。ウェディングフォトの撮影。人気フォトスポットは、日の出直後から日没直前まで順番待ちの行列。誰もいないのは夜中だけ。 宿 宿は、サントリーニ島の中でも最も人気のエリアの中心に取りました。 宿のテラスから見上げたところ。有名な青いドームがすぐそば。テラスから見る海。食事はほとんど宿のテラスでとりました。おやつもここで。ギリシャヨーグルト。家の中。 かつてこの界隈に住む漁師は貧しく、家を建てるお金がないので、崖に穴を掘って住んでいたそうです。その穴をリフォームしたのが「ケーブハウス」と呼ばれるサントリーニ島名物の洞窟の家。この家も、そうしたケーブハウスの一つです。バスルーム。岩を掘って作った家なので、壁が湾曲しています。 近くにはまだリフォームされていない住居跡が残っています。わたしたちが泊った家も、かつてはこんな感じだったのでしょうか。猫テラスに住んでいる猫。子猫もいました。お隣の人がエサをやっているようです。 わたしたちの泊まった宿だけでなく、どこへ行っても猫、猫、猫。街角、お店、レストラン、教会・・・。とにかくいたるところにニャンコがいました。火山・温泉ツアー サントリーニ島では、予定していた火山・温泉ツアーに参加しました。火山はただのハイキングですが、温泉が楽しみでした。温泉は海の浅瀬にあり、海の中に湧き出しているのです。近くまで船で行くのですが、船を浅瀬につけられないので、船から海に飛び込み、温泉が湧き出る浅瀬まで各自、自力で泳いでいくのです。 泳ぎに自信のない人はフロートを貸してもらえますが、水深が10メートルもあるそうなので、わたしたちは日本からライフジャケットを持っていきました。 50~100メートルほど泳ぎ、浅瀬へ。温泉が湧き出る浅瀬は、硫黄で水がオレンジ色。水温はそれほど高くなく、わずかに暖かい程度。 水温は、温泉が出ていないところでも冷たいというほどではなく、気温に至ってはまるで真夏のような暑さ。わたしたちは防寒のため長袖長ズボンのラッシュガードを着ていきましたが、ほとんどの人は、ビキニ・海パンでした。カヤック もう一つ、サントリーニ島でぜひやりたいと思っていたのはカヤックです。サントリーニ島ではカヤックはそんなにメジャーなアクティビティではないのですが、たまたま泊まった宿のオーナーさんがカヤックを所有していて、宿泊客が自由に使えるとのことだったので、トライしました。 インストラクターがいない状態で海でカヤックを漕ぐのはリスキーだと思い、これもライフジャケットを着用して行いました。 海から見上げる白い村はとてもきれい。まるで岸壁に白い雪が降り積もったかのようでした。今回のコーデ 今回の旅行は、こんな感じのラインナップを持っていきました。 長袖カットソー:いずれもAxes femme 半袖カットソー:ノーブランド 紫カーディガン:組曲 黄カーディガン:Colza (Honeys) オレンジカーディガン:ノーブランド スカード:いずれもHenana スニーカー:Pansy バッグ:Lesportsac【色番】K142 トロピカルデライト(Tropical Delight)【型番】7520 クラシックホーボー(Classic Hobo) 上の写真では同系色で揃えましたが、現地では上下バラバラに組み合わせました。どれとどれを組み合わせても色が合うので便利でした。 トップスは半袖1枚、長袖2枚に持っていきましたが、意外と暑く、サントリーニ島でもアテネでも、内陸山間部のメテオラでさえ、日中は半袖で十分、というか、長袖は暑くて着ていられないほどでした。寒ければカーディガンを着ればよいのだから、カットソーは全て半袖にしていくべきした。 ただ、サントリーニ島の崖の上の尾根道は風が強く、時には肌寒く感じるほどで、そこをほんの数メートル下るだけで暑くなってくるという不思議な気候でした。おかげでカーディガンを着たり脱いだり、忙しかったです。 スカートはカラフルで、写真映えしてよかったです。ただ、わたしの年齢にはチープすぎるので、トップスは凝ったものを合わせました。一番よく着た半袖カットソーは手刺繍のクロスステッチ+手編みのレース。価格も高価。スカートのチープさを補えて良かったと思います。 フワフワな手触りのスカートは猫にも気に入られたようで、顔を摺り寄せてきたり、膝に乗ってきて、ずっとくつろいでいたニャンコもいました。 靴は、もっとお洒落なものを持っていきたかったのですが、わたしが泊まったエリアは階段に次ぐ階段で、しかも石畳。スニーカー以外は無理でした。階段ばかりの街並み持って行ったレスポ 今回は宿泊が120段の階段を下らないとたどり着かない宿だったので、スーツケースやキャリーケースは断念。全てボストンバッグにしました。 アテネ・サントリーニ島間が荷物制限の厳しい航空会社、しかも行きと帰りで航空会社が違ったことも理由の一つです。余計な費用がかからないよう、それぞれの航空会社の規定に合う重さと大きさに調整しました。 行きに持って行った荷物はこの3つ。紺色のバッグはクリーニング用の通いバッグで、ライフジャケットの持ち運びに大きさがぴったりでした。行きの荷物:大きいボストンには衣類を中心に8キロ収納。ライフジャケットは約1キロ。小さいボストンは機内に持ち込み、3キロくらい。 帰りはライフジャケットをサントリーニ島に置いてきたのでなくなり、その代わりお土産(約6.5キロ)が増えたので、大きいボストンに収納してあった小さいボストンをもう一つ出しました。レスポは折りたためるから便利。帰りの荷物:左上から:【色番】D939 バーミースプリング(Balmy Spring)【型番】7184 ミディアムウィークエンダー(Midium Weekender)【色番】K808 プルームズ(Plumes)【型番】7185 ラージウィークエンダー(Large Weekender)【色番】K142 トロピカルデライト(Tropical Delight)【型番】7520 クラシックホーボー(Classic Hobo)【色番】U022 トトロ ボタニカル(Totoro Botanical)【型番】3352 クイーンバッグ(Quinn Bag)【色番】D246 オンザドット(On the Dot)【型番】7184 ミディアムウィークエンダー(Midium Weekender) ラージウィークエンダーは行きも帰りも預かり手荷物にしましたが、先日買ったばかりのウィークエンダーを汚されたらたまらないので、梱包用ラップでグルグルに巻いてから預けました。ショルダー紐は紛失したり壊れたりしないよう、外してバッグの中に収納しました。 空港にも荷物の梱包サービスはありますが、荷物一個につき1000円くらいするんですよね。梱包用ラップがダイソーで安く買えて良かったです。