わたしはレスポートサックが大好きで、バッグだけでも数十個も持っています。

 

 そのほとんどは現役で活躍中ですが、引退したバッグたちも捨てずにとってあります。レスポのパーツは品質が良いので、いつか何かに使えるかもと思って。←捨てられない人の典型( ̄▽ ̄;)

 

古びたり壊れたりして使わなくなったバッグたち。一代目が引退し、現在二代目が活躍中のバッグも。← 同形同柄を複数買い( ̄▽ ̄;)

 

 そして今回、ついに再利用のチャンス到来! クラシックホーボーとデラックスエブリデイから取った二本のウェビングが、孫の通園バッグの肩紐と持ち手に生まれ変わりました!

 

大きなトートバッグです。間口52.5㎝、深さ35㎝、マチ15㎝。

 

 子ども自身が持ち運ぶのではなく、保育園で使う着替えなどを入れ、親から保育園の先生に受け渡す用のバッグだそうです。

 

 二本のウェビングは、一本をそのまま肩紐に、もう一本は切って持ち手を二本作りました。

 

 

持ち手(左)と肩紐(右)。

 

 同じレスポートサックの黒のウェビングでも、製造された時期によって目の粗さが違うのですね。左は2006年に発売されたデラエブから取ったもので、目が粗く、柔らかい。右は伊藤忠が買い取った後の2009年のもので、目が詰んでいて重く、しっかりしています。

 

 目が詰んでいるほうが品質が良いのでしょうが、昔のレスポの目の粗いウェビングもクタッと柔らかくて軽く、わたしは好きです。

 

バックルもウェビングと一緒にそのまま再利用しました。

 

 

 

 今回の通園バッグは4番目の孫のために作りました。
 これまで他の3人にも通園グッズを作ってきました。
長女の娘用。「幼稚園児しか持てないようなデザイン。やりすぎなくらいがちょうどいい」が長女の要望。孫は赤が似合うので、赤を基調、苺をトレードマークに。

 


長女の息子用。プーさんとミッキーのスモックは娘の要望。乗り物が大好きな孫なので、バッグ類は電車・車模様に。お道具箱入れとミッキーのスモックは、デザインを邪魔しない、外から見えないステルス・ポケットつき(切り替えの部分に口がある)。

 

 

 長女の子どもたちが通う幼稚園は入園時に一気にたくさんのアイテムを揃えるスタイル。通園リュック、お道具箱入れ、防災頭巾カバー、体操着入れ、お弁当袋、コップ入れ、ランチョンマット、スモック。

 

次女の娘用。保育園。トトロ、猫は次女の好み。色は孫に似合うくすみカラーで。

 

次女の子どもたちが通う保育園は、子どもの年齢に応じてその都度必要なものを揃えるスタイル。

 

そして今回、次女の息子の。次女の一家は海と魚が好き。なのでサメ柄に。

 

 孫一人一人の個性を考えて入園グッズを作るのは、大変だけれど楽しいです^^