二人の娘の一家と共に、総勢10名で伊豆にグランピングへ行ってきました。
キャンプに憧れているのですが、いきなりキャンプはハードルが高い。なのでまずはグランピングを試してみたのです。
グランピング、良かったですよー。食事や部屋はホテル並みに豪華。道具も準備も必要なく、お手軽~! キャンプの解放感とホテルの快適さの良いとこ取り。こんな快適さを味わってしまい、逆にキャンプのハードルが上がってしまったかも・・・。
ドーム型テントに憧れる長女が探し出してきてくれました。
到着まで
YOHANE TRAIN
グランピング施設の最寄り駅・修善寺までは電車で行きました。
三島から修善寺まで、こんな電車でした。YOHANE TRAINという名前だそうです。沼津市とよく似た異世界を舞台にした『幻日のヨハネ』というTVアニメの放映を記念して、伊豆箱根鉄道が期間限定で走らせているのだそう。
9人のメインキャラの脇には、それぞれ声優さんのサインが。
伊豆の名産
修善寺駅で食べたお蕎麦。肉は伊豆でとれた鹿肉だそう。名前はそのものズバリ「イズシカそば」。
塩味の効いた桜アイス。美味しかったー。本当は伊豆の名産ワサビを使ったワサビアイスに挑戦したかったのですが、鼻にツンとくるのが怖くて、いま一歩勇気が出ませんでした。
Gran In
「中伊豆フィッシングリゾート Gran In」というところに泊りました。1週間前にオープンしたばかりの出来立てほやほやの施設で、4棟しかないテントのうち3棟を、我が家の3家族が借りました。
大きな窓のあるドーム型のテント。ビニール製なので、最初はビニールの匂いが気になりましたが、慣れました。
テントは超広々~! 天井もめっちゃ高い。一番高いところは4メートルくらいありそう。広くて高いので、暖房がいきわたるまで時間がかかりました。これがもし自分の家だったら、光熱費が怖くて、おちおち暖房をかけられないだろうなー。
広々した空間に孫たちは大喜び! 猛ダッシュで3つの家を何度も行ったり来たりしていました。
地に足がついていない(笑)。
北側は山、南側は川。民家から離れているので、子どもが騒いでも大丈夫。
サウナつきとサウナなしの2タイプがあり、テントの大きさは同じですが、サウナつきは庭が広い。
ちいさなボクは、テントの窓の内と外で手を合わせるのが楽しい。
サウナつきのタイプのテントにあるハンギングチェア。
サウナなしタイプのテントにはハンモックが。
各テントに別棟のロッジがついており、トイレ、お風呂、キッチンダイニングはその中にありました。
広~いお風呂。湯船も大きいので、家族みんなで一緒に浸かれそう。これが自分ちのお風呂だったら、水道料金とガス代が気になってお湯が張れないだろうなー💦
テントサウナ
テントサウナの外観。
サウナの中。蒸気でモウモウ。外がまだ寒い時期なので温度は低めでしたが、面白い体験でした。
食事
食事つきのプランを選びました。
映える夕食。10人が一か所に集って食べました。牛肉が良い肉で美味しかった~!
伊豆の名産ワサビ。おろし金にわさびわさびわさび・・・と書いてあるのが面白い。
夕食のあとは庭で焚火。薪や着火剤が用意されているのでラク~!
焚火といえば焼きマシュマロ。
二人分の朝食。前日の残り物を含む。
アクティビティ
中伊豆フィッシングリゾートは、マスの養殖場が始めたサービスみたいです。釣り堀があり、魚関連のアクティビティがいろいろ楽しめました。
マス釣り体験
隣接する釣り堀でのマス釣り体験が、宿泊費に含まれていました。
さて、釣れるかなー?
おっ、引いてる引いてる!
釣れたあ~!
こんなにたくさん釣れました。1テントにつき1キロまで持ち帰り無料。
釣った魚ははらわたを取ってもらい、夕食時にグリルで焼いて食べました。
魚餌やり体験
魚エサやり体験もついていました。
「鬼は~外! 福は~内!」と言いながら、エサを撒く子供たち。
鱒(マス)は通常肉が白いのですが、与えるエサによっては肉が赤い魚に育つのだそう。サーモンって鮭かと思ったら、実は鱒も鮭の仲間で、サーモントラウトという商品名で売られているのは鱒なのだそうです。初めて知りました。
魚の掴み取り
魚のつかみ取り体験は、オプションでつけました。
通常は釣り堀脇のこの池で行うのかも。
でも二日目はあいにく雨。なので庇のあるポーチまでビニールプールを持ってきてもらって行いました。
魚はすばしこくてヌルヌルしているので、大人はともかく、簡単に幼児が捕まえられるようなものではありませんでしたが、4歳男児が大喜びでした。
触るくらいはできるけど、捕まえてバケツに入れるのは、4歳児にはまだ無理。
感想
初のグランピング、かなり期待していましたが、その大きな期待を上回る楽しさでした。
申し込んだときは正直「グランピングって高いなあ」と思ったのですが、思った以上に豪華な施設やサービスで、「この料金で採算が取れるのかなあ?」と心配になりました。
たった一泊、しかも二日目は雨だったのに、昨年末ののグアム旅行に迫る楽しさ。コスパ最強! 良い思い出が増えました。
孫たちは大喜びで大ハッスル。娘たちも、我が子のいい表情が取れて大喜び。家族旅行の旬は短い。孫たちがまだ小さいうちに、また皆で旅行に行けたらいいな。
今回のコーデ
ジャケット:Uniqlo(ウルトラライトダウン)
カットソー:Axes Femme
カーディガン:ノーブランド
パンツ:Uniqlo(ウルトラストレッチデニムレギンスパンツ)
靴:アピタオリジナル マシュマロクッション スニーカー
バッグ:Lesportsac
【色番】D916 ソングバーズブルー(Song Birds Blue)
【型番】7990 ラージ ベーシック バックパック(Large Basic Backpack)
【色番】K738 パーリーグリッター(Pearly Glitter)
【型番】3354 アメリア(Amelia Handbag)
バックパックもハンドバッグもおニュー(中古で買ったんだけど)だったので、ウキウキでした。
このラージベーシックバックパックは二つ目。夫も同じ型のバックパックを持っていきました。レスポのバックパックの中で、わたしはこのタイプが一番好き。容量が大きいことと、ペットボトルが入れられる外ポケットが両脇についていること、内ポケットが充実しているところが便利で気に入っています。日本未発売の型なので手に入りづらく、値段度外視で即ゲットしました。
ハンドバッグは初めてのアメリア。こういう形は昔、別のブランドのを持っていて、ガバッと開く口の広さが気に入っていました。6年前、成田のDFSで見かけて以来気になっていたパーリーグリッターのアメリアが中古で出てきたので、すかさずゲットしました。
一緒に旅行する人
友人と一緒に旅行することもありますが、圧倒的に多いのは家族旅行です。
子どもが小さい頃から家族4人で毎年海外に出かけていました。行先はアジアやオセアニアの南の島が中心。子どもが大きくなるにつれて徐々に飛行距離を伸ばし、カナダやアメリカ本土にも出かけました。
子どもが高校・大学くらいになると皆それぞれ部活やバイトに忙しく、日程の調整がつかず、家族旅行はとんとご無沙汰に。家族旅行ができる時期は短い。子どもが小・中学生のうちにたくさん行っておいて正解でした。
子どもが独立してからは、夫と二人で出かけるようになりました。子連れ時代は遠すぎて敬遠したヨーロッパを中心に、街歩きを楽しんでいます。
家族旅行の醍醐味は、なんといっても「世界中どこにいても、わたしたちは家族だ」と思えること。そして「思い出の共有」です。
20年ほど前、わたしの両親と妹の家族と我が家の総勢11人で1週間ハワイの別荘を借りました。今でも母は、その時の思い出を話します。亡き父もよく思い出していたそうです。
いまは一つ世代が繰り上がり、わたしたちが親の世代。娘たちの家族と総勢10人でちょくちょく3世代旅行を楽しんでいます。
20年前ハワイで借りた別荘。大人数だと、大邸宅を借りても一人当たりの金額は中級ホテル以下。