ずっと不思議だった謎が今日解けました。底の切り替えの謎です。



 クラシックホーボーの底には、切り替えがあるものとないものがあります。


 例えば、次のバッグの底には切り替えがありません。

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 でも次のバッグの底には縦に切り替えが。

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真ん中に縦に切り替えが入り、柄が途切れているのが分かりますか?



 実はクラシックホーボーだけではなく、デラックスエブリデイでも同様の違いが。

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切り替えなし。

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真ん中に縦の切り替えが入っています。



 なぜこのような違いがあるのでしょうか?

  そもそもこの違いは個体差なのか、柄によるのか、発売時期によるものか。




 でも今日たまたまリサイクルショップの店頭でサッチェルを見て、突然分かりました。これは柄による違いで、天地のある柄には切り替えがあり、天地のない柄には切り替えがないのだ、と。


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これはわたしのサッチェル。この柄は天地がないので、切り替えがありません。


 でも天地のある柄だと、

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こんな風に横に長く切り替えがあるのです。

 サッチェルは生地が表側から底を通って裏側に繋がっているので、天地のある柄は、底で逆向きに切り替えないと、いずれかの面の柄の天地がひっくり返ってしまうのだ、とこれを見て分かりました。


 そして、同じ理由でクラシックホーボーの底にも縦に切り替えがあるのだと思いつきました。

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といってもサッチェルとは違い、クラシックホーボーの場合、天地が逆になるのはサイドのこの狭い範囲だけなんですけどね。


 こんな狭い範囲の柄も気にして一手間かけてくれるんだ、と思ったら、嬉しくなりました。