レスポを持つようになってから、底の強度が気になるようになりました。革のバッグを持っていた頃はそんなこと考える必要もなかったのですが、ナイロンバッグは軽い分、底も薄い傾向にあるからです。
中に入れるものによってはそれでも全く構わないのですが、わたしの場合は重い一眼レフを持ち歩くのがデフォなので、底の強度は重要なポイントなのです。
今のところわたしが知る中でカメラバッグに最適なレスポの型は、スモールジェニーとアナスタシアです。二本の持ち手が底をしっかりホールドしてくれる。
次がスモールエブリガール。底にウレタンクッションが入っているのでヘタリにくい。
三位はクラシックホーボー。太い持ち手が底に渡っているので安定感がある。同じ理由で、デラックスエブリデイ(デラエブ)も良いです。
デラックスサッチェル(デラサチ)やスモールクレオは、カメラを入れて持ち運ぶ気にはちょっとならないかなー。底に何も補強がないので、バッグが可哀想な気がする。
あと、サイズが大事。バッグの中でカメラが泳いでしまうような大きなバッグは向かない。デラエブは仕切りがあるから良いですが、スモールではないエブリガールやジェニーは大きさ的にカメラバッグには向きません。
レスポには様々な形がありますが、こうして条件で絞り込んでみると、自分のニーズに合う形は意外と少ないですね。
中身の量だけでなく重量によってもバッグ選びは変わってくるように思います。だから人それぞれ愛用の型が違うのでしょう。