よあけ
ユリー・シュルヴィッツ 作・画
瀬田貞二 訳
福音館書店
Dipahディーパを作りながら、この世界はこの絵本に通じるものがある...と感じました✨
よあけ前の深い静寂と闇の世界
おじいさんと孫
湖上の船
月の光
そして日がのぼり
闇から一転、光り輝く世界へ
暗やみと静寂の中、息をひそめページをめくり
ラスト、夜明けとともに色鮮やかになる世界に思わず息を飲み
ほうっっ...と深い吐息をつくとともに
なんともいえない清々しい気持ちに満たされる
「よあけ」は誰の元にも毎日来ているけれど
こんなにも神聖でうつくしいものだったのかと再認識する
静かな静かな
美しい美しい絵本です
大切な友人の旅立ちに
手渡したい1冊です
ぽみえ🍎