30分程度の短い番組でしたが、不育ママたちの姿、涙を見るだけで、過去の辛い経験がよみがえり、涙が止まりませんでした。

去年くらいから思うのは。。。
私のはじめての妊娠は、40過ぎてから。妊娠できたこと自体が奇跡だったのでしょうし、続いた初期流産は、卵子の老化で、成長できなかった命だったんじゃないかな。そう思うことで、気持ちが落ち着き始めたような気がします。
ただ、何度もブログでも書いてる2009年の妊娠だけは、助けられた命だったと思っています。2009年は、バレンタイン入籍。4月には、二人で初めての海外旅行。そして、9月の結婚式に向かっての準備期間の夏の妊娠発覚。9月22日、牧師様からも、お腹の赤ちゃんに祝福の言葉をいただき、私にとっては人生で一番幸せな日でした。

今回の番組の中で、あるご主人の言葉

「意味の無い亡くなり方はしないと思う。限られた時間で、その子なりに親孝行して、彼女に可能性を見出してあげた。ここまできたよ。あと もう少しだよって言ってくれてると思う。」

涙が止まりませんでした。私は、40過ぎてからの奇跡の妊娠だったにもかかわらず、我が身を過信し、何も対処せず、彼らのメッセージに気付かなかった。たとえ、卵子の老化による流産だったとしても、続く流産に対して、失った命に対して、何も対処しなかったのですから。

終わってしまったことを悔いても仕方がありませんが、きっと、一生、このことは後悔し続けると思います。
その分、ダンナさまを、もっともっとビックリマークますますっ!!大切に過ごしていきたいと思います祈


去年あたりから、不育症がテレビでも取り上げられることが増え、今年から、治療の一部が保険適応にもなりました。
習慣性流産を長い間研究されてきた先生方、不育ママ達の積極的なな活動のお陰だと、心から感謝しています。
私は、もう無理かもしれませんが、今後、多くの女性達が、経済的にも、身体的にも救われ、我が子を胸に抱けることを、祈らないではいられません。

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