また一人、身内が天国に行ってしまいました。

 

私の母は4人きょうだいの一番上なのですが、

一昨年亡くなった上の叔父に続き、

下の叔父が11日に亡くなっていたと昨日連絡がありました。

 

「亡くなっていた」というのは、孤独死だったとか、そういうわけではなく、

叔父の住まいは品川区なのですが、葬儀場がいっぱいで、

受け付けてもらえたのが10日後のお通夜・告別式だったため、

連絡を急ぐ必要がなかったということみたいです。

 

全身にがんが転移した状態で、余命宣告も受けていましたが、

宣告された期間を過ぎても、叔父ががんばっていたため、

実際のところ、いつ来てもおかしくない連絡ではあったのです。

 

母方の親戚は、東北・関東・東海と、散り散りに住んでいたので、

この叔父とも、会った回数はそれほど多くはありませんでしたが、

慶弔の行事などで、いつ会っても、

ひょうきんで、お調子者、人を笑わせるのが好きな、

ほがらかなオッチャンでした。

若い時に東京に出てきて、ずっと住んでいるのに、

言葉には東北なまりがあって、それも叔父の可愛らしさ(?)のひとつでした。

 

最後に会ったのは、一昨年、祖母の葬儀の時…

「身体はあちこち悪い」と笑いながら、うちのダンナとお酒を飲んでいました。

 

ふにゃっと柔和な笑顔ばかりが思い出されます。