わああ……。
わああ……。
ちょっと絶句です、雨宮処凛(あまみやかりん)さんの自伝
「生き地獄天国」!
「切実な人生」
が記録されていました。
以前読んだ
「バンギャル・ア・ゴーゴー」
から、雨宮処凛さん自身に興味が出たので、読んでみました、
「生き地獄天国」!
雨宮処凛さんの作家デビュー作です。
雨宮さんの、
いじめ体験→
バンドブーム、ヴィジュアル系バンド追っかけ→
ファック隊→
自殺未遂常習者→
アングラ活動→
右翼→
右翼バンド→
イラクでライヴ
という、紆余曲折も紆余曲折な25歳までの人生が書かれています。
しかし、一貫しているのは、
「切実さ」
です。
なんとなく送ってしまいがちな生活を……
「生きる目的」を求めて、求めて、求めていく……!
いろいろダメだったり、くじけたりするけど、なんとかしがみついていく、という人生。
ううむ、私の25歳までと比べたら……恥ずかしくなってしまうくらいです。
なかなかこんな人生を送っている方はいないでしょう。
「右翼」の内部もよくわかります。
今まで私は、「右翼」と「左翼」の違いがよくわからなかったのですが、この本を読んでやっとわかるようになりましたよ。
さて、私達は日本を変えなければならない?
どう変えていく?
……と、いうコトまで切実に考えさせられる自伝作品です。
とりあえず確かなコトは、雨宮処凛さんは結果を出している。
どんなどん底を経験したって、結局は結果が全て。
これからの雨宮処凛さんの活動にも注目です。
……さりげなく大槻ケンヂの影響の記述も出てきます。
オーケン、やっぱカッコイイよ!
(^-^)
というわけで、雨宮処凛さんの
「生き地獄天国」、
非常にオススメです!
日本は、きっと変わらなきゃならない。
がんばろう。
へそ天!
ゆないキズトでした~!
