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さて、2010年の夏、私が聞いているのはコレ!
デヴィッド=ボウイの1977年の作品、
「ヒーローズ(HEROES)」!
33年前の作品です。

おいおいおいおい……
と、各方面から嵐のようにツッコミが入ると思いますが、私、まだこのアルバムを聞いたコトが無かったのです。

「スペース・オディティ」から
「ジギー・スターダスト」までの4枚と、90年代以降のボウイのアルバムは聞いていましたが……

いわゆる「ベルリン三部作」には手をつけて無かった!
……と、いうコトにツィッターでデヴィッド=ボウイファンの方とやりとりしていて、いまさらながら気づかされまして、とりあえずはこのアルバムを借りて聞いてみました。



で、このアルバム、ビックリしたのは……
ロバート=フリップ(キング・クリムゾン)がリードギターを弾いている!
さらにキーボードはブライアン=イーノ!

この頃、キング・クリムゾンは一回目の解散をしていて、このアルバムに参加するコトもフリップは嫌がったらしいのですが、何とかボウイが頼みこんでレコーディングしたらしいです。

知らなかった……
(^-^;)



まあ、このアルバムは3曲目の表題曲
「ヒーローズ」
に尽きます。
この曲ばっか聞いてます。

コレがねえ、浮遊感と開放感のあるギターサウンドで、デヴィッド=ボウイの歌唱も熱い!

デヴィッド=ボウイは、意外に「叫び」が得意なヴォーカリストだと思いますね。
マリリン=マンソンっぽい部分もあります。(逆。)

「ヒーローズ」、
ライヴ盤などで今までに聞いたコトのある曲でしたが、やっぱり名曲!
歌詞がシンプルで、熱い……!
演奏もシンプルなのに、トリップさせられる……!

ぐるぐると単曲リピートで聞いていても飽きない。

意外に、夏にピッタリな曲ですね。
私はなんとなく、「空と海と雲」をイメージします。
「イルカ」も歌詞に出てくるし。



このアルバムは、後半4曲が不思議な感じの暗いインストゥルメンタル曲になっていて……
よくわかりません。
(^-^;)
プログレかっ!?(ツッコミ)

「V2 シュナイダー」
が変なテクノみたいな曲、
「センス・オブ・ダウト」
がひたすら暗い変な曲、
「モス・ガーデン」
が日本風味の変な曲、
「ノイケルン」
がちょっと中近東風のサックスが入ってくる変な曲と……
それぞれ変なインスト曲になっています。

やっぱり、デヴィッド=ボウイは「普通のロック」の枠にとらわれない、ちょっと変なアーティストですね。

このアルバムの前に
「アラジン・セイン」
も聞いてみたのですが、それも変なアルバムでした。



このアルバムにまつわるエピソードとして、
ロバート=フリップは各曲を一回だけ聞いて、全曲を一発でレコーディングて……
トータルで6時間でレコーディングを終わらせた、というすごいエピソードがあります。

デヴィッド=ボウイのアルバムでロバート=フリップのすごさを思い知らされた……。

深いな、1970年代のロックは。
(^-^;)



というわけで、へそ天!

デヴィッド=ボウイはイギリスのロックに深く影響を与えている感じがします。
たぶんTHE CUREも影響を受けているかと。

ゆないキズトでした!



しかし、ジャケットのボウイの「手つき」は何だ?(笑)