詩「未来の君」「未来の君」・作・由内 傷人 未来の君が僕の前に現れて、こう言うんだ。「君の世界は、どんな世界だい?」僕は、答えたんだ。「腐った奴らが這いずり回っているよ。」君は笑った。でも、その目は笑っていなかった。僕は言うんだ。「でも僕が変えてみせるさ。 この腐った世界をさ。」君は今度は心から笑って、そしてまた、君の世界に戻っていったんだ。……そんなことがあったように感じられるんだ。僕はいるんだ。