というわけで、
「クイーン・オブ・ザ・ダムド」
(邦題:呪われし者の女王)
のレビューの続き……。
前記事、久しぶりに恥ずかしいくらいに大絶賛してしまっていますね……。
(^-^;)
でも、本当に面白いんだからしょうがない。(笑)
それにしてもまあ、やっぱりかなり、ハードルが高い小説ではあります。
「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」や
「ヴァンパイア・レスタト」
はその長さのわりに登場人物はそんなに多くないのですが……
この「クイーン・オブ・ザ・ダムド」では最初からかなり多くのキャラクターが交錯し、
混乱します!
レスタト、アカシャ、エンキル、ルイ、ガブリエル、アルマン、ダニエル、マリウス、パンドラ、マハレ、マエル、ジェシー、メカレ、ケイマン……
そしてエリックとサンティーノの二人は……必要だったか?(笑)
総勢16人以上の想いが混じり合う、「濃い」ストーリーです。
上下巻なのですが、上巻はほとんどプロローグ、「前置き」にしか過ぎない……!
はっきり言って、上巻はそんなに面白くないです。
(^-^;)
しかし、下巻で少し進むと急展開!
大量虐殺!
「女王」に対してはすっかり情けないレスタト!(笑)
ヴァンパイアによる「人間」の「未来」への話し合い……。
まさかの、ヴァンパイアによる「人間賛歌」!
そして、まさかまさかのヴァンパイア・ウォーズと……
一気に読ませてくれます!
メカレの「見せ場」、カッコ良すぎる……!
「エヴァンゲリオン」みたい……!
(^-^;)
しかし、最後の最後には、
「本当にどうしようもないやつだな、レスタト!」
と、言われてしまうレスタト……。
素敵です。(笑)
かなり残酷な「双子の物語」
というのを含んでいますが……
どうも「食人」の風習というのは、かなり古代(紀元前4000年以上)には実際にあったコトらしいですね。
オシリスやビラコチャといった神が「食人」の風習をやめさせた、という神話もあるらしいし……。
まあそういう、「遠古代史」までも含んでいる、やっぱり壮大な物語です。
映画化、されたらものすごく面白そうですが、各方面から圧力がかかってしまうので、映画化は無理そうかな……。
……と、思っていたら、なんと映画化されてしまっているらしいのです!
「クイーン・オブ・ザ・ヴァンパイア」
という題名で、なんとアリーヤが女王アカシャを演じている……!
あんまりネット上の評判は良くないのですが(笑)、
コレは、観なきゃ!
まあこの壮大すぎる物語を完全映像化、なんていうのはどうやっても無理なハナシなので、期待せずに観てみます。
(^-^;)
というわけで、やっぱりこれだけ内容の濃い物語は、「小説」というメディアじゃないと味わえないだろうなあ……
と、改めて「小説」の長所を実感させてくれる、
「クイーン・オブ・ザ・ダムド」
の紹介でした!
興味ある方は、
「老後にとっておく……」
なんて思わずに、今読んだほうがいいです!
(^-^)
ではでは、へそ天!
黒水川でした!
