筋肉少女帯の奇跡-091016_0738~01.jpg

やっと、読み終えましたよ、
「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」!
……やっぱり、長かった……。
(^-^;)

文庫本一冊なのに、ものすごく長く感じました。

まあ、「ヴァンパイア・レスタト」と同じで、かなり細かいコトまで書かれていて、しかもなかなか話が進まないので、とても長く感じる小説です……。

しかし、よく喋るヴァンパイアだ、ルイ。
(^-^;)

基本的に、インタビュアーの若者に対して、「ルイ」というヴァンパイアが自分の生きた200年近い年月を語っていく……
という形式になっています。

しかし、本当の主人公は、「ルイ」ではなく、その「インタビュアーの若者」なんですね~!
最後の最後で、いい所をかっさらっていきます。

そしてこの本は、その「インタビュアーの若者」が書いたのではなく、また違う視点の誰かが書いたようなカタチになっています。
このあたり、不思議です。



ストーリーとしては、ヴァンパイアの「ルイ」と「レスタト」と「クロウディア」と「アルマン」の物語……。
映画版とは、かなり違う部分がありますね。

イチバン魅力的なのは、「クロウディア」というキャラクター。

クロウディアは、わずか5歳でヴァンパイアになってしまい、身体は5歳の女の子でありながら、精神は大人の「女性」へと変わっていく……。

そして、まだ物心つかないうちにヴァンパイアとなってしまったために、「人間的」な部分がほとんど無い、全く純粋な「ヴァンパイア」という存在になってしまいます!
コレは、ちょっと怖ろしい……。

そして、「人間的」な部分を捨てられないルイとクロウディアは理解し合えない……。

しかし、二人は愛し合い、また憎しみ合うようになります。



その相克(そうこく)の関係と、やっぱり訪れるヴァンパイアならではの、「永遠の生」への絶望……
それが語られていくのが、この物語です。

ルイは、悩みすぎですね。
「人間」であるコトをずっと捨てられないでいるヴァンパイアです。
そして、レスタトはこの小説では、かなり情けない「悪役」になっています。
(^-^;)

でも、「ヴァンパイア・レスタト」を先に読んでおいて良かった!
でなければ、この小説は読み切れなかったかも……
(^-^;)



映画版ではそんなに出てこなかったアルマンですが、
小説版ではかなり重要なキャラクターになっています。

アン=ライスの
「ヴァンパイア・クロニクルズ」シリーズには
「ヴァンパイア・アルマン」
というアルマンを主人公にした小説もあって……
面白そうです。

あれ?おかしいな……?
私、すっかり「ヴァンパイア・クロニクルズ」シリーズにハメられてしまっているぞ……?
(^-^;)

まあそのうち、「ヴァンパイア・アルマン」も読まざるをえないでしょう。(笑)



まあ原作を読んでみると、映画版
「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」はよくできている、というか、
「よく2時間におさめたな……!」
という感じで、もしマトモに原作小説通り映像化したとしたら、48時間あっても足りないくらいでしょう……。(笑)

実はあの映画の中では私は、クリスチャン=スレーターが演じた「インタビュアー」がイチバン好きだったのですが。
……たぶん、私は少数派です。(笑)

そしてその、「インタビュアー」は
「ヴァンパイア・レスタト」の続編、
(つまり「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」の続編の続編)

「クイーン・オブ・ザ・ダムド」
に再登場するそうです……!
コレは、楽しみ!

あの、ラストシーンからどのように「インタビュアー」が変わってしまったのか……。

まだ「クイーン・オブ・ザ・ダムド」は手に入れてないのですが、手に入れて読んでみます。



というわけで、すっかり「ヴァンパイア・クロニクルズ」シリーズのワナにハマりつつある、黒水川でした!

「ヴァンパイア・クロニクルズ」
シリーズは
「ヴァンパイア・レスタト」
から読むコトをおすすめします。
「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」
から読むのは、実はかなりハードルが高いです。(笑)

へそ天!



あ、「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」の小説版の邦題は
「夜明けのヴァンパイア」
です。

ただ、全然「夜明け」を見るようなヴァンパイアは出てこないです……。
だいたい、ヴァンパイアが「夜明け」を見たら死んでしまう……。
(^-^;)

なんでこんな邦題にしたんだろ?