「ヌイグルマー」を４年ぶりに聞き直してみました。
とりあえず、
「ヌイグルマー」
「ジェロニモ」
「アザナエル」
「マタンゴ」
は、イイ曲だと言えます。
ただ、それ以外の曲が……(^-^;)
「バーバレラ」はまだいいとして、
「爆弾ピエロ」とか、
「愛の木星」とか
「トンネルラブ」とか、
……全部、魔曲だ(^-^;)
一枚のアルバムにこのテの曲が一曲あっても、
「？」
ってなるのに、それが何曲もある……！
極めつけは、
「ケテルビー」！
＜
この女はパンですか
タニシですか
＞
で、始まる……
＜
猫かと思ってよく見りゃパン！
しかも１斤(いっきん)、１斤、１斤
＞
……悪夢のような不条理さだ……
もともと、大槻ケンヂが「世界ふしぎ発見！」のロケ中、
「お墓の前に猫がいる～！」
って近づいてよくみたら１斤のパンだったという、
……およそ現実的じゃないエピソードから発展してできた曲……。
まともに理解しようとするとアタマがおかしくなるので(笑)、
もうお手上げです。
いや、「アザナエル」のエディのピアノはもう名演というほかないし、
「マタンゴ」では、珍しくNARASAKIのギターソロが聴ける！
カッコイイです。
そうそう、特撮ヴァージョンの「マタンゴ」のイントロは、ムソルグスキーのピアノ組曲
「展覧会の絵」の「プロムナード」になってるのね。
ピアノのペダルの使い方までわかるような繊細な弾き方で、いっそのコトそのまま「展覧会の絵」全曲弾いて欲しいと思うくらい(笑)
ムソルグスキーの「展覧会の絵」は私の大好きなクラシックピアノ組曲です。
あとはベートーベンの「月光」ぐらいしか知りませんが(^-^;)
エディの弾く、「展覧会の絵」全曲をいつか聴いてみたいなぁ……。夢だ。
「ジェロニモ」は大槻のソロアルバムや、
「アンダーグラウンドサーチライ」名義のアルバムでもやってましたね。
＜そびえ立つぜモヒカン！＞
の部分はやっぱり熱いな。
筋肉少女帯でもやって欲しい曲だ。
大槻が今、モヒカン頭にしているだけに(笑)
「ヌイグルマー」もNARASAKIの爆音ギターが聴ける曲で悪くない。
そう、アルバム「ヌイグルマー」にもイイ曲が入っていたコトは再確認しました……。
……。
ただ、ただね、やっぱり理解できない曲が多すぎるよ！(>_<)
おまけに、私の持ってるのは初回盤らしく、13曲目に「ケテルビー」の別ヴァージョンが入ってる……！
アルバム「ヌイグルマー」は３周聴いたらもう充分でした。
十二分に充分でした。
やっぱり、売れないよ、特撮(笑)
でも、とりあえずあとの
「アジテーター」と
「オムライザー」は名作なのはわかってるので、大丈夫！(？)
魔のアルバムです、「ヌイグルマー」。
筋肉少女帯の「UFOと恋人」以上に！
amazonで「ヌイグルマー」で検索したら、
「ぬいぐるまー」ってエロゲーがあるコトが判明！(笑)
しかもそのサントラが、
「戦え！ぬいぐるまー！」
って……
大丈夫ですか？日本人(笑)
思わず買いそうになったコトは、ヒ・ミ・ツ☆
初めてブログに☆マーク使ったぞー。
…………魔がさしました。
どうも「ヌイグルマー」には魔をよぶ魔力があるようで。
もう寝る！
へそ天！