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前記事からの流れで紹介します。大槻ケンヂの詩集、「リンウッド・テラスの心霊フィルム」。
この時は「大槻ケンジ」名義になっています。

私の持っているのは、文庫版です。
1992年10月発行。
現在では、2003年に発行されている大槻ケンヂの詩集
「花火」があるので、あんまりこの「リンウッド・テラスの心霊フィルム」の価値は無いかも知れませんが、
私はまだ「花火」を手に入れてないので、とりあえずこちらを紹介してみます。

装丁は、伊藤圭司さんです。

題名の意味は……
よくわからない(^-^;)
たぶん何かの映画が元ネタだとはおもうんですが。

で、内容は、
文庫版では筋肉少女帯のアルバム「エリーゼのために」までの歌詞が全て入っています。

インディーズ時代の歌詞もあるので、
「家族の肖像」
(サザサザサザサザサザエさんっていうやつ)
とか
「岡田ロック」
なんてレアな歌詞も入っています。

「ドリフター」はさすがに入っていません。残念(笑)

あと、歌詞の他にミニミニ短編小説みたいな散文詩が5編くらい入っていて、なかなか面白いのもあります。

特に、「なつみさん」って散文詩は短いながらもまとまったていて、大槻ならではの出来ですね。

この「なつみさん」は 清水厚 監督が気に入って
「NATSUMISAN」という短編映画を作ったそうです。
「NATSUMISAN」はDVD化されてないようなので、なかなか見ることができませんが、一度見てみたいですね。


あと、文庫版の解説を内田春菊さんが書いてるんですが、コレが面白いです!
さすが春菊さんですね~。
ちょっとした暴露話もアリ(笑)

私はこの解説で内田春菊さんを知って、ファンになりました。

たぶんこの解説は「花火」には入ってないと思うので、そこは価値アリですね。

とりあえず、「リンウッド・テラスの心霊フィルム」、たぶん図書館なんかにも置いてあると思うので、大槻ケンヂファンでまだ読んで無い方は是非!


へそ天!黒水川でした。