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え~と、筋肉少女帯のフォロワー、銀杏BOYZの「ドアー」を聴いてみましたよ……。

え~、下品過ぎます(笑)
「君と僕の第三次世界大戦的恋愛革命」の下品さに驚いてたのが恥ずかしいくらい、
「ドアー」は、更に、更に下品です!

下品以下の何かです(笑)


「君と僕の第三次世界大戦的恋愛革命」は、14曲入りで74分(!)あったんですが、
「ドアー」は、15曲入りで75分以上あります!!
全曲、峯田和伸クンが作詞作曲してます。
すごいパワーだ……。

銀杏BOYZについて少し調べてみたんですが、「GOING STEADY」っていう前身バンドがあったんですね。
どーりで、それなりにクオリティが高いわけだ。

「君と僕の第三次世界大戦的恋愛革命」の中の何曲かはGOING STEADYの曲だそうですが、「ドアー」の中にもGOING STEADYの曲はあるのかな?
まだまだ謎が多い。


で、アルバムの内容ですが、
え~と、まさか、パンクとはいえ、
歌詞の中に○○毛や○○毛が出てくるとは……(絶句)

一番歌詞が凄まじい曲は、
「あの娘は綾波レイが好き」!
ぶっ飛びました(^-^;)
とにかく、1曲目から8曲目までは全部歌詞に下ネタ有りまくり(笑)

ずっとこのまま行くのかな、って思ってたら、9曲目の「夢で逢えたら」からは、
ガラッと変わってジュンスカみたいな青春ソングばっかり続く(笑)
11曲目の「惑星基地ベオウルフ」では、ディズニーの「星に願いを」のメロディーが出てきたりする(^-^;)


……なんだこのギャップは。まるで別バンドじゃないの。
峯田クンの歌い方も全然違います。

このギャップにやられてしまうんかな?

ホントに、後半は普通にイイ曲。


つかみきれないバンドだ。

後半、「メーテル」とか「カムパネルラ」とか出てきたりする(笑)
峯田クン、「銀河鉄道の夜」が好きなんかな?


あと、1曲目の「十七歳」の最初には、

「グミ・チョコレート・パイン」を
青春時代に1回読むってことの方が……

っていう歌詞が出てきます。

これは大槻ケンヂのエッセイにも書かれてて、かなり大槻は嬉しかったみたい(^-^)

大槻の小説、「ロッキン・ホース・バレリーナ」にも銀杏BOYZの名前が、ちょっと変えられて出てきます。


「ドアー」、個人的には「君と僕の第三次世界大戦的恋愛革命」より良かった。
しかしこの二枚を同時発売してしまうとは……
(両方とも2005年1月15日発売)
…何を考えているんだ?
何も考えて無いのか?(笑)

この二枚で、並のアルバム四枚分以上のボリュームはあります!


「ドアー」で私が一番好きな曲は、
……認めたくはないんだが、
「あの娘は綾波レイが好き」
……なんだよなぁ~……
マジで、認めたくはないが(笑)

オゲレツな歌詞のくせに、メロディはポップで、すぐ覚えてしまう。
思わず、口ずさんでしまいそうになるんですが……
もし、この曲を会社の飲み会とかでカラオケで歌ったら……
……セクハラで訴えられます!(笑)

あと、「SEXTEEN」はもろにニルヴァーナっぽい曲で、
これも、あんまり認めたくはないが、好き(笑)
メロディの半音の入り具合がいいです。

う~ん、なんだかんだ言いながら、結構気に入ってしまいそう、銀杏BOYZ……


女の子に聞かせて、どんだけドン引きされるか試したい(笑)


ほんとうに、へそ天!
黒水川でしたよ……