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Barksに大槻のインタビューがありました。
http://p16.fileseek.net/cgi-bin/p.cgi?uR=www.barks.jp%2Ffeature%2F%3Fid%3D1000042796%26amp%3Bp%3D1&sZ=40
↑携帯用のアドレスです。

では、
筋肉少女帯デビュー20周年記念シングル「ツアーファイナル」
軽めにレビュー。

4曲とも、作詞は大槻ケンヂです。

#1 「ツアーファイナル」
作曲:橘高文彦

インタビューでも触れられてますが、特撮の「世界中のロックバンドが今夜も…」の姉妹曲的な曲だそうです。が、私は特撮のアルバム「綿いっぱいの愛を!」をまだ聞いてないので、その曲との関連性はわかりません…
「綿いっぱいの愛を!」手に入れないと…

20周年記念シングルっていうことで、「ツアーファイナル」の掛け合いのパートはたぶん筋肉少女帯のデビュー曲「釈迦」の掛け合いの部分を焼き直してるんじゃないかと思うんですが、結構このヴォーカルとコーラスの掛け合いが複雑ですね。
でも
「ロックバンドはいっつもツアー」
「ツアーファイナル・ラブイズオーバー」
「ロックバンドは仕事がツアー」
この3つのコーラス、覚えてしまうと更に楽しい曲です。ライヴで見るのが楽しみ。
この歌詞だったら、全編ポジティブな歌詞にしたらいいのに、って思うんですが、多少歌詞にネガティブな部分があるのが大槻らしいところ。
「その日までまだ好きでいたら」
とかね。
最後を「夢見ていた」で終わらす所も、余韻を微妙にしてますね~(笑)

しかし、
「燃えるような ラストソング」
……この歌詞には、燃えます!
今度の武道館のラストソングは何になるんでしょうか?

橘高の曲でありながら、メタル色は薄れてますね。
「メタル+ナゴム色」って感じ。
三柴のピアノソロの部分は、とにかく美しい……。
テレビだとカットされちゃうんだけど(笑)

全体的には、まさに「ロック賛歌」と言える曲です。



#2 「ドナドナ」
作曲:本城聡章

今までの筋肉少女帯にはあんまり無かったタイプの、カッコイイ曲。
多分この曲に普通にカッコイイ歌詞が乗れば、GLAYとかラルクが歌ってても違和感ないハズ(笑)
でも、大槻の歌詞によって、筋肉少女帯っぽくなってる。
あと、「ドナ!ドナ!ドナ!」っていうコーラスも筋肉少女帯ならではですね。

「ドナドナ」、元々は音楽の教科書にものってる、
「ドナドナドナドナド~ナ~ 仔牛をの~せ~て~」
っていう歌ですね。
実は、私はこの歌が大好きで、時々仕事中に歌ってたりしました(笑)
やるせない時には、この曲、歌いたくなるんですよ~

その「ドナドナ」を恋愛に絡めた歌詞になってます。

やっぱり本城の作曲力はさすがですね~
もしかしたらライヴの定番曲になるかな?

軽めに書こうと思ったら、やっぱり長くなってしまいました(笑)

その2に続きます。