第17話「赤い箱」
The Red Box/ [ シリーズ通算 #40 ]

カメラマンのホッパー・バンクス邸で男性の遺体が発見される。遺体の身元は、IDによるとジェームズ・スミッソンというイギリス人男性だったが、遺体を観察したパトリックは、ジェームズは経歴を偽っていると指摘する。ジェームズはバンクスの娘レイニーの家庭教師で、数ヶ月前にバンクス邸の離れを借りていた。パトリックはその離れで赤い箱を発見。中には何も入っていなかった。死んだと思われたジェームズだったが、いきなり息を吹き返し脳死状態で病院へ運ばれる。

ゲスト:ケビン・アレハンドロ「サウスランド」
脚本:ジョン・マンキウィッツ
監督:クリス・ロング

S2-17話リンク⇒http://www.superdramatv.com/line/mentalist/episode/detail2-17.html

 

先代のボスミネッリがやめた後に、新しいボスが配属になることが決まった。
フレズノで情報部員を指揮していたマデリーン・ハイタワー。州議会にも強力なコネがある。

かなり厳しい人のようだ。
リズボンは落ち着かない様子。

事件はシトラスハイツ ホッパー・バンクス邸で起きた。
被害者 ジェームズ・スミッソン。2か月前から住み込みでバンクス邸の離れに住んでいた

娘の家庭教師。
28歳 イギリス人。

アルファブラボー警備のビッグ・バンディーノの案内で事件現場に向かう3人。
バンディーノはリグスビーの知り合いで、サンディエゴ警察に居た時、何度か仕事をした元警察官。

遺体の発見者は離れに授業を受けに来た娘。父親からの連絡で、バンディーノがCBIを呼んだ。
命令口調の家の持ち主、ホッパー・バンクスは金も力もある男 地元警察では満足しないのでCBIを呼んだのだそうだ。

ジェーンは部屋の中でリバプールのサッカーチームの雑誌と、レモングラスのティーパック見つける。

被害者の経歴は高学歴のすごい履歴だと話すバンディーノに、顔の傷が整形で直していいことを根拠に、それは嘘だと言うジェーン。
爪には土がついている。赤い箱がベッドの下に落ちていた。

警報機はオフになっていた。
バンディーノは3時35分に連絡を受けるが、他の家の警報機の取り換え作業のため3時52

分に事件現場に到着。


状況を話していると、遺体がいきなり起き上がりかける。
みんな生き返ったのか!と驚きの表情。


死んでいたと思っていた被害者は脳死状態のまま病院へ搬送された。これはラザロ徴候とい

い、心臓が電気刺激を受けて動き始める症状で、たまにあることだとリグスビー。
wikiリンク⇒https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%82%B6%E3%83%AD%E5%BE

このラザロという名前 ファイナルシーズンで重要な単語です。

 

ジェーンは庭で何か探し物をしている
爪の間からローズマリーの香りがしたので、ローズマリーが植えてある場所を探し出し、赤い箱が埋められていた場所を発見。
箱の中身が殺人の動機だと考える。

ジェーンとリズボンは被害者を発見した高校生の娘に話を聞く。
エジプト神話に描かれている死後の世界の研究レポートを書くため離れに行き、現場を見つ

けた。
母親は娘に話をさせたがらない。
余計なことを言うのをさけたいからか?というジェーンに、ろくに言い返すこともしないで行ってしまう両親。
リズボンたちにはあんなに威張った態度していたのに、こりゃ 完璧 女房の尻に敷かれ取るな、ホッパーさんwww
母親は継母 娘は嫌いみたいです。

防犯カメラの映像を調べていたリグスビー
それを見ながら、いつ作ったのか、ジェーンはサンドイッチを食べている。

それを呆れ顔で見るリズボン
ジェーン:これ僕の。食べたいなら作るよ。だってwwww
はい!はい!!ジェーンちゃん 私食べたい! 作って~~(*^_^*)

ありがと宜しくっ!・・・て、おーーーい!お皿 人任せかい??


本部に帰りヴァンペルトの調査で、被害者はパスポートも身元もみなでたらめだということが判明
バンディーノのずさんな調査に、昔はそうではなかったと疑問を持つリグスビー

 

ジェーンはリズボンが新しいボス ハイタワーのことを心配していると思い、大丈夫だよというが、リズボンは あなたが心配なんでしょうと反発
この2人 またやり合ってるよ( ´艸`)

チョウとジェーンは被害者が教えていた生徒と父母に話を聞きに行く。
ブランクマンに話を聞くチョウ
息子が習っていたのは3か月か4か月程で、送り迎えのあいさつ程度の関係だったので良く

分からないという。

ジェーンはキッチンを借りてお茶を入れる。
キッチンの棚にからレモングラスのスプレーを探し出したジェーン・・・

これが目的だったのね^^

そして、奥さんにはレモングラスをたっぷり入れたお茶を渡し、
「匂いは不思議だ。匂いをかぐと 特定の記憶を思い出す。」と話し、ブランクマンの奥さんと被害者ジェームスが愛人関係だと告白させる。

 

リグスビー、ヴァンペルトはバンディーノに調査方法を尋ねに行く。
バンディーノは、ヴァンペルトとリグスビーの関係を見抜き、リグスビーの過去の女性関係を話し始める。(嫌な奴!)
本部に帰って、リグスビーに嫌みをいうヴァンペルト。(言ってやれ!言ってやれ!)


リズボンとジェーンはホッパー家に銃の確認に行く。(事件に使われた38口径の銃)
ホッパーは知らないという。
ジェーンは娘とアイスクリームの賭けをして負け。
子供と遊んでいるときのジェーン、いつもながら良い表情していますね^^
賭けに負けたのはわざとで、きっと娘さんを事件の話の中に置きくなかったからじゃないのかな。

ホッパーの写真に一貫性があるのを見抜き、話し始めるジェーン。
奥さんが被害者と不倫していたことを知っていて見ぬふりをしていたと指摘。
赤い箱には無反応。

 

結局ホッパー怒らせて捜査は終わり。アイス食べてるジェーン アイスクリーム屋さん すぐ近くにあるんだね。
車が尾行されていることに気が付きまくのに成功 待ち伏せして・・・

尾行していたのはフランシス・スローカム ロンドン警視庁の警部補だった。

本部に連行 ロンドン警視庁には時差で連絡がつかない。

ジェーンはお茶を入れながら、サッカーの結果を話す。

リズボンはジェーンのせいでホッパーが怒って手を回し、凶器も銃も捜索令状が下りなかったと怒り心頭。チョウにも、ビシッと一言

スローカムはリバプールのファンのようだ。
被害者ジェームズ・スミッソンは本名オリバー・スタンズだと知っていた。
9か月前に大英博物館の収蔵品を盗んだ。
紀元前50年ごろのグレコローマンの美術品で、クレオパトラの物とされているアントニウスからの結婚指輪。それが箱の中身だという。
レプリカは博物館のギフトショップで売っていて、スタンズは偽物を本物とすり替えて盗んだようだ。

スタンズは警察に追われていると知り、アメリカに逃げてきたのだった。
一週間前ここで密売人が指輪を買うという情報をつかんだ。
ルイス・アングレットという、盗品のブックマーケットの運び屋が浮上。
スローカムはこの運び屋を追ってきた。指輪はすでにアングレットの手に渡り、アングレットを探すためにCBIのジェーンたちを尾行したのだと話す。
ジェーンはスタンズは指輪のせいで殺されたと確信
スローカムは身元が確認できるまで取調室に足止めされるが、監視の捜査官の銃を盗みまんまと取調室から逃げる。

 

被害者の身元判明。 逮捕歴あり、母子家庭 3年前に母親死亡 他に家族なし

スローカムは指輪が盗まれたころから休職し、その行方を追っていたらしい。
ジェーンは何故スローカムが指輪を取り戻したのか疑問に思っている。

リグスビーとヴァンペルトはスローカムが宿泊していたモーテルに向かう。

ここでハイタワー登場!二人でご挨拶

 

リグスビーとヴァンペルト モーテルの部屋の通風孔からファイルを見つけるが・・・
そのあとがいけないよ!!君ら、仕事中だよね!、そんなことしちゃいかんでしょう!!
お馬鹿なリグスビー、断れ!ヴァンペルト!
ハウスキーピングの人に邪魔されちゃったけどね( ´艸`)

 

そのころリズボンはハイタワーに部屋に呼ばれ、捜索令状が下りなかった理由を聞かれる。
リズボンは、根拠が薄いということで、と答えるが、ハイタワーに原因はジェーンにあると、判事から聞いて居ると言われる。
ジェーンを庇うリズボンに、ハイタワーはジェーンは事件を解決する大事な戦力で失う訳にはいかないという。

彼よりも危ういのは貴方だと、彼を制御できないなら別の人をリーダーにすると言われてしまう。

捜査は、ハイタワーが判事に掛け合って捜索令状を取ってくれたので、リズボンたちはバンクス邸の捜査を始める。
ホッパーの写した写真に38口径の銃が写っているのを見つけ、ホッパーを連行し事情聴取。

被害者オリバーが入院している病院にスローカムが現れる。
その時、病室のカーテンの陰にジェーンが潜んでいるのを見つけ・・・


ジェーンは、すべてを捨て、キャリアを危険にさらしてまで、ロンドン警視庁より先にオリバーを見つけるため探しに来ていた。そしてリバプールのファンであることから、オリバーはスローカムの息子だと推測し尋ねる。
オリバーの母親とは結婚しておらず、父親らしいことを何もしてやれなったが、ずっと気にかけていたと語る。
オリバーは奨学金をもらいケンブリッジで古典を学び、博物館のコレクションの内覧に呼ばれ、そこで盗みを働いてしまった。魔が差しただけだという。

しかしジェーンはレプリカまで用意していたのだから、魔が差したのではなく計画的だったと話す。

スローカムはオリバーに会い指輪を返すよう説得するつもりだったらしい。

ジェーンがスローカムに、仕返しに息子をこんな目に合わせた犯人を突き止めて殺す?と尋

ねると、彼は、君ならわかるだろうといい、ジェーンの事件のことを調べたと話す。
ムショ行きですよというジェーンに、今は止めないでほしいというスローカム
ジェーンは止める訳ないでしょう。銃を持っている人には逆らえないでしょう。といいスローカムを逃がす。

ハイタワーの部屋を訪れたジェーン
ジェーンの活躍は高く評価しているということと、たとえ貴方がまずいことをしでかしてもやめさせるわけにはいかない。その時はリズボンにやめてもらうと話すハイタワー。
人殺しをしない限りあなたは必要だと話す。
ハイタワー恐るべし!!!
リズボンもジェーンも何も反論出来ず。
ジェーンは痛いところ突かれてるよね。

 

捜査は終盤を迎えます。
ホッパーのPC閲覧履歴などから、運び屋のアングレットが立ち寄ると思われるスパを張り込む。そこにスローカムも現れ・・・
アングレットとともに逮捕されたスローカム。ジェーンに、愚かなことをした。話を聞くつもりだけだったのに、ついかっとなってしまった。やはり復讐なんてするもんじゃない。暴力は暴力を生むだけで何も変わらない。と告げる。
ジェーンは、どうかな?僕はそこまで・・・と言いかけたときハイタワーがスローカムにロンドン行きの航空チケットを渡しスローカムは帰国出来ることになる。良かった!良かった!

ジェーンは指輪のレプリカを注文し、それをもとに罠を仕掛けるが、それがハイタワーの言っていたまずいことにつながるジェーン流の罠だった。

 

ハイタワーにこっぴどく脅されたジェーン。
リズボンに何したの?と聞かれ 「割り増し料金払いすぎた」だって!!

ジェーンが仕掛けた罠にまんまとはまった犯人。無事に逮捕でき、指輪も博物館に返すことができた。犯人はオリバーが指輪を売らないで博物館に返し、自首しようとしていたので殺したと自白。
息子さんは盗人ではなかったと、スローカムに伝えるジェーン

リズボンとジェーンが話をしているところにハイタワーが来て、リグスビーとヴァンペルトの関係を指摘。リズボンが知らないふりをしているので、自分が措置を講じると伝え帰っていく。どうなる!リグスビーとヴァンペルト!!
リズボンのこの顔

ジェーン 一言 「やるね!」

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