自分の将来が見えない。

いつもの私なら、将来に向かって突っ走ってるはずなのに。


違う。


大学生という甘ーい、生ぬるーい場所にいたから、何も考えずに突っ走れたんだ。


社会に出るということ。

楽観的に考えてた。


自分の力で生きていかなきゃいけない。

自分の力で稼いだお金で食べていかなきゃいけない。


でも、私には社会に出て世の中の役に立つほど有能じゃない。

でもでも、誰かに必要とされたい。

変な矛盾。


本音で話せない。

嘘ばっかりついて。

1人で勝手に傷ついて。

唯一大切にしてくれる人たちに当たってる。


きっと、誰かに抱きしめられたら私は泣いてしまう。

自分がなりたい自分はこんな自分じゃない。

きっと、どうしようもない理由で「誰か」を困らせてしまうだろう。

今は「強くなりたい」なんて言いたくない。


泣いて、言いたいこと吐いて、楽になりたい。

どん底まで落ちたら、きっと這い上がれる。

自分はそう言うやつ。


だから、今は誰かの胸の中で泣きたい。

人生を通して私が目指すもの。(2008年9月9日現在)


《幸せを運ぶ器》


マザーテレサの言葉。


小さい頃からの夢。


決して諦めるわけじゃない。

でも、一度社会にでて自分を見つめ直してみようと思う。



大学2年の夏。

カンボジアの子供たちのキラキラした瞳の裏にある現実を知って、「1人でも多くの人にこの現状を伝えるのが私にできる唯一のこと」だと思った。

お金もない、知恵もない。あるのは気力・若さだけ。

できることからはじめよう。

このシンプルな言葉に何度も奮い立たされた。


この現状を知ることにおいて、「勉強」って枠にとらわれたくなくて、ひたすら国際協力イベント、NGOの勉強会…とにかく足をつかって情報を得た。

結果的に、行動することで自分自身に自信が持てた。どんなに小さいことでも、考えたことを実行に移すって経験としてとても貴重で大切なものであると気づいたから。



周りの皆は私はNGOか何か、国際協力に関する職場を選ぶのだと思っていたらしい。

でも私には【夢・憧れ】があった。


小さい頃からの【夢・憧れ】「モデル」。

ラッキーな事に親からの遺伝子を引き継ぎ、現在170cm。

モデルにしては低くもなし、高くもなし。

大学に入って、とあるモデル事務所にスカウトされたことをキッカケに、やっと行動に移してみた。


大手のモデル事務所。

ミスユニバース。

ミスインターナショナル。


選考を通して、たくさんのことを考えた。

「モデルで飯を食うってことの大変さ、認識してる?」

自分自身に問いかけた。


下の2つに関しては書類は通るものの、ファイナリストには届かなかった。

先日、ミスインターナショナルの審査を終えてやっとミスコンへの未練が吹っ切れた。

吹っ切れたっていっても、お休みね。

一度社会に出て、もしまた応募したくなったらもちろん応募する。

応募するのはタダだもん(金銭的な問題だけじゃなく)。

もちろん、選考から漏れると自分を否定されたような気分になることもある。

でも、失敗しても経験から学ぶ事は計り知れないくらい大きい。


とりあえず、自分にできることに集中!