自分の将来が見えない。
いつもの私なら、将来に向かって突っ走ってるはずなのに。
違う。
大学生という甘ーい、生ぬるーい場所にいたから、何も考えずに突っ走れたんだ。
社会に出るということ。
楽観的に考えてた。
自分の力で生きていかなきゃいけない。
自分の力で稼いだお金で食べていかなきゃいけない。
でも、私には社会に出て世の中の役に立つほど有能じゃない。
でもでも、誰かに必要とされたい。
変な矛盾。
本音で話せない。
嘘ばっかりついて。
1人で勝手に傷ついて。
唯一大切にしてくれる人たちに当たってる。
きっと、誰かに抱きしめられたら私は泣いてしまう。
自分がなりたい自分はこんな自分じゃない。
きっと、どうしようもない理由で「誰か」を困らせてしまうだろう。
今は「強くなりたい」なんて言いたくない。
泣いて、言いたいこと吐いて、楽になりたい。
どん底まで落ちたら、きっと這い上がれる。
自分はそう言うやつ。
だから、今は誰かの胸の中で泣きたい。