最近、好きだった俳優さんが歌手と入籍した。

彼らの入籍会見の中で引っかかる言葉が2つあった。
それは、彼が彼女と結婚しようと思った理由について言及しようとしたとき。


「彼女は恋愛の延長線上に結婚があるということを、
初めて気づかせてくれた人」

「彼女を逃がしたら後悔する」


という言葉。


こんな言葉を言える彼が素敵なのか。
こんな言葉を彼から引き出せる彼女が素敵なのか。

私は今の彼にそう思われてはいないだろう。
そう思われたいと言う気持ちは強くあるけれど。

逆に私にとって、彼がそうか?と聞かれても、
すぐに「そうだ」とは言えない気もする。

だからといって、彼に対する気持ちが強くないとか
そういうことではなくて。
結婚を考えられない人とは付き合いたくない。
だから、彼との結婚を全く考えていないわけではない。
なのに、「結婚したいくらい彼が好き」と
自信を持って言えない。

最近身の回りで結婚や出産という話を聞くことが多いからだろうか。
妙に、こんな言葉たちが心に引っかかってしまうことがある。

そして、そこから考えなくても良いことを
ぐるぐる考え始めてしまうのである。

ああ、私の悪い癖。