手紙がとどいていました

ぽろぽろ

ぽろぽろ

あふれでて

ほほをつたい

シーツを濡らすしずく


心の氷がとけて

流れてゆきました


まごころのこもった手紙

あなたにだけ返す

なんて

けちんぼしないで

これから

少しづつ

みんなにおくります

わたしがもらったまごころを

あらわす言葉をみつけるたびに



やさしい人のやさしい言葉

太陽みたいにあたたかく

世界をてらしている

氷がとけたところには

むきだしの地面がある

よくたがやして

たねをまこう

草一本なかったところが

おおきな森に育つまで