進行性核上性麻痺の夫

2023年6月頃からそれまで以上に転倒する事が増えてきました。

昼も夜も、ちょっとした姿勢の乱れで転倒、椅子に座り損ねて転倒、トイレに行こうとして転倒、トイレから出たところで転倒。お風呂でも洗い場で、脱衣場で、廊下で、広縁で、居室で.....

それまでも転倒する事は多かったのですが、ほとんどの場合ケガはほとんど無く、自力で立ち上がっていました。

ところが、その頃から転倒回数が増えただけでなく、自力で立ち上がれない時があるようになりました。

それはこの時の転倒で傷めた右膝の不調が原因だったのかもしれません。



夜中に廊下で転倒しているのを、2階で寝ている息子が気づいて介助して立ち上がった事もありましたし、私がアドバイスしたり、介助して立ち上がった事もありました。



それはたまたま私が家にいる時でしたが、仕事に行っても心配で仕方ありません。


休憩時間に携帯に電話をかけても、まず出る事は無く、固定電話にかけると、出ようと思って転倒するのではないかと心配でショボーン



家に帰って無事を確認すると、ほっとしていました。



まだその頃は見守りカメラも導入しておらず、出先で安否を確かめる事もできませんでした。



ケアマネさん、訪問のPTさん、福祉用具の営業さんにも相談して、少しでも転倒が減るようにベストポジションバー、手すり、歩行器など検討するも決定打にならず...



天井の材質等でベスポジは不可、手すりも義母の動線等で厳しい、歩行器もひとりで使うのは難しい。


八方ふさがりえーん



その頃実母も亡くなり、色んなストレスで私の体調も最悪でした。