進行性核上性麻痺の夫と

認知症、車椅子の義母


夫は病気の特性で待つ事ができません。

義母も根っからのイラッチで待つ事が苦手です。
デイサービスのリフト車から降車する時も、リフトが動いている最中に車椅子のブレーキを解除して、職員さんをビビらせる名人です爆笑


そんな2人がダイニングで並んで食事し、食べ終わるのが一緒になる事も多く、どちらを先に洗面所に誘導してケアをするか迷います。


夫は歩くのに支えがないと危ないですし、義母は部屋間の移動は手引きです。

夫を先にすれば、口腔ケアに時間がかかるので、義母はテーブルの傷をゴミがついていると思って一生懸命取ろうとしたり、食べ終わった食器を触って手を汚したり、落ち着かない事この上ないです。

逆に義母を先にすれば、待てない夫は1人で椅子から立ちあがろうとして危ないです。

これを避けるために、食事の時間を少しだけずらして同時に食べ終わらないように試した事もあるのですが、意外にもそんな時もなぜかほぼ同時に食べ終わってしまいます。


昨日もほぼ同時でした。

昨日は義母のケアを先にし、義母が部屋に帰ったところで、まだ車椅子上にいる間に、夫のケアに戻りました。

いつもなら、義母がベッドに移ったところで、ワゴンに準備した翌日の服を車椅子に載せて、
「明日の服ここへ置いておくよ」
と声かけしてから急いで夫のところに戻ります。

声かけしていないと、服が載った車椅子に座って、「明日着る服はどこへあるかなあ」
と呼ばれた事もあるのでね😅

昨日は夫がいつもにもまして待てなさそうだったので、義母の服載せは後回しにして夫のケアをしました。

夫を部屋まで送り、義母のもとへ戻るとガーン
義母は数歩歩いてワゴンの服を車椅子の上に移動させている最中でした。

「ありゃ!ごめんごめん🙏、服載せるの後回しにしてたわ」と急いで義母をベッドに戻し、服を車椅子に載せました。

転倒しなくて良かった〜😅

イラッチの2人とのんびり屋の私。
まだまだこの悩み続きそうです。

2人とも歩けるからの悩み。
ありがたいと思わなければねウインク