はじめに
こんにちは、たまです。
この記事も読んでくださりありがとうございます(*´ω`)
去年6月に精神的な体調不良になって、診断の結果「全般性不安障害」になった話をします
同じような悩みを抱える方々にとって、少しでも参考になれば幸いです


不安との出会い
私の不安は、最初は、ライブや満員電車のような人混みで軽い動悸を感じる程度でした。
しかし、それが徐々に頻繁になり、ついには電車に乗るだけで強い恐怖感に襲われるようになりました
この時期、私は引っ越しを経験していました。
新しい環境への適応や、それに伴う出費の増加が大きなストレス源となっていたのかもしれません
不安が頂点に達したのは、ある日の出来事でした。
休日に人に会うために電車に乗ろうとした際、突然の恐怖感で体が動かなくなりました
その後も、数駅の短い距離を移動するだけで動悸が激しくなり、恐怖で涙が止まらなくなることが続きました。
この経験は、それまで当たり前にできていたことができなくなる恐怖と、自分自身をコントロールできない無力感に苛まれました
専門家への相談
状況が改善しないことに不安を感じ、私はオンライン診療を利用して専門家に相談することを決意しました。
オンライン診療を選んだ理由は、外出そのものに不安を感じていたからです。
診療は予想以上にスムーズで、約10分程度で終わりました。
その結果、私の状態が「全般性不安障害」と診断されました。
医師からは必要に応じて薬物療法を検討することが提案されました。
生活習慣の見直し
私は以下のような生活習慣の改善にも取り組みました
規則正しい睡眠:
就寝時間と起床時間を一定にし、十分な睡眠時間を確保するよう心がけました。
バランスの取れた食事:
栄養バランスの良い食事を心がけ、特にビタミンBやオメガ3脂肪酸を多く含む食品を積極的に摂取しました。
また、カフェインの摂取を控えめにしました。(アルコールは元々飲めないですが、控えたほうがいいみたいです)
オメガ3は最近サプリを購入してみました!
適度な運動:
ミニエアロバイクから始め、徐々に運動量を増やしていきました。
運動は気分転換になるだけでなく、自然と体を動かすことで、身体的な緊張感も和らぎました。
リラクセーション技法の実践:
深呼吸法やプログレッシブ筋弛緩法などのリラクセーション技法を学び、日常的に実践しました。
これらの技法は、不安を感じた時にすぐに実践できるので、とても役立ちました。
マインドフルネス瞑想:
マインドフルネス瞑想を毎日10分程度実践しました。
現在の瞬間に意識を向けることで、過度な心配や不安から少し距離を置くことができるようになりました。
社会的つながりの維持:
不安のために人との接触を避けがちでしたが、家族や親しい友人との交流を意識的に続けました。
オンラインでのコミュニケーションも活用し、孤立感を防ぐよう努めました。
徐々に訪れる変化
これらの生活習慣の改善に取り組み始めてから、徐々に変化を感じるようになりました。
最初の2週間は大きな変化を感じませんでしたが、3週間目頃から少しずつ外出時の不安が和らいでいきました。
9月には元々、新幹線を使って遠方に出かける予定がありました。
だから当時の私は、何とか改善したいという思いが強くありました。
ちょっと前の自分なら考えられなかったことですが、度々具合悪くなりながらも、この遠征はなんとか乗り越えることができました。
この経験は、私に大きな自信を与えてくれました
現在の状況と今後の展望
現在も、私は不安と向き合いながら生活しています。
人混みや騒音のある場所はまだ苦手ですが、以前よりもずっと落ち着いて過ごせるようになりました
好きだった映画館やカラオケも一時は無理だったんですが、小休憩を挟むことで行けるようになりました。
これからも、学んだ生活習慣の改善を続けながら、心と体の健康維持に努めていきたいと考えています。
また、定期的に専門家に相談し、必要に応じて診療を受けることの重要性も実感しています
まとめ
強い不安を感じることは、誰にでも起こりうることです。
しかし、専門家に相談し、生活習慣を見直すことで、状況が改善する可能性があります。
不安と向き合う過程は決して楽ではありませんが、少しずつ前進することは可能です。
同じような悩みを抱える方々には、諦めずに専門家に相談し、自分に合った対処法を見つけていただきたいと思います。
一人で抱え込まず、周りの人のサポートを受けながら、ゆっくりと自分のペースで改善に向けて歩んでいくことが大切です。
この記事が、少しでも皆さんの参考になれば幸いです


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