はじめに・日本語は4行詩に合うという話し。
日本語は 文章の最後で
意味を 伝えます
だから 長い文章だと
内容が 分かりづらくなる
このコラムの内容は
1 ポエムとも呼ばれる詩の基本が四行ということ。
2 定型詩の持つ日本語の良さも取り入れる自由な書き方。
3 音楽で歌詞は4行の部分が多い。
四行詩の「例と書き方」は最適な記事がございますので、最初に「ご案内」します。
おすすめの記事。四行詩の例ではページ内検索も簡単に「できる」と思う。
四行詩の例と書き方の基本「外国の四行連句quatrain」の作り方も簡単に説明します。
日本の四行詩は都々逸(どどいつ)です。 都々逸の紹介と簡単な歴史。自由な四行詩として活かそうという話し。
話し言葉を文字で書くなら、基本的に句点(。)2回で話しを区切ると分かりやすい。
これで四行に収まるのが、日本語の漢字や仮名書きの良いところです。
それで、四行詩は自分の思いを表現するのに良いぐらいの長さ。
このページでは詩の作り方や書き方に触れません。
「理論より」楽しく自己表現をする方法。
日本でも四行詩が盛んに創作されていたようすを話します。
口語体や文語体などと難しく考えないで、いつも使う言葉と、良い表現と感じた言葉を使う。
外国語でも良いわけですね。四行詩は外国で定型詩ですが、日本では自由詩と考えても良い。
四行詩の基本を覚えよう「歌は四行詩」 目次
ポエムとも呼ばれる詩の基本が四行ということ
有名な詩人の四行詩
定型詩というのは、短歌形式でない詩が多い。
つまり5・7・5・7・7調のほかにも、自分で決めた文字数で創作するわけ。
『島崎藤村』の「初恋は」7・5のくり返しで四行に収めて連句にしてます。
童謡にもこのパターンはありますね。
『中原中也』の四行詩は有名ですが、普通の作品でも四行の連句にした作品はあります。
探してみれば多いですね。
何行も続く詩においても、4行区切りで展開される作品は多い。
有名な詩人は詩の内容を4行に分けて創作することの意味を理解しておられます。
ただ改行をしているわけじゃないと思う。
外国でも、そうであるように、3行と4行の連の組み合わせもあります。
日本でも外国の影響でしょうか ?
個人的には「詩人の呼吸」というか、心の動きが「お決まり」のパターンではないとう証明でしょう。
自由詩が主流の現代は、詩・散文詩・小説の違いがあいまいな作品も登場する。
それで詩の基本とは「なにか」を考えてみるのも良いことだと思います。
よく知られている起承転結が、四行に当てはめられます。基本ですね。
ほかには対立することを並べるとき、2行づつに分けて4行にすると具体的になります。
初心者は、先ず起承転結でポエムを作ってみると書きやすい。
だから、四行詩はポエム創作の基本ですね。
詩をなぜ書くのか。つまりは自己表現です。長く細かく描写したいなら小説もある。
抽象的な表現から
自分も知らない
己の心を表現するのが
詩だと私は思う
四行詩は外国において一般的な定型詩ですが、日本では自由詩のなかに詩らしさを
作るのが四行詩の基本だといえます。
定型詩の持つ日本語の良さも取り入れる自由な書き方
定型詩といえば季語や文字数など覚えるべきことが多く煩わしい。
ただ、文字(音)数を合わせることで、日本語の美しさが生まれる。
それなら、無理に「合わせない! 」と気張ることもない。
気楽に自由詩で行きましょう。日本語は3・4・5・の「ひらがな」で構成されてます。
なぜか短歌や俳句みたいな文字(音)数になるでしょう。
それではさ「詩作りを始めましょう」というとき必要なもの
詩作を始めるのに必要なものは、自分の感情をみつめること。
しかし、気持ちは移ろい、忘れるもの。ちょっと書き付ける習慣は大切。
鉛筆・シャーペン・ボールペンなどの筆記道具もありますが、ツイッターなどに一言つぶやくのも手軽です。
一言でも良いし、表現できない思いの単語を、いくつか書いて置くのも良い。
それを暇なときに読み直せば、何か言葉が生まれます。これが詩やポエムです。
国語辞典で意味を調べたり、確かめたりするのも新しい発見がありますね。
さて、文章は「どのように書くか」
言葉は自由です。口語体・文語体・方言・外国語など。
ふだん使っている普通の言葉(口語体)が基本ですが
和製英語でも何か引っかかる言葉があれば使えば良い。
日常の1シーンを切り取るのが4行詩
あれこれと思いを表現したいですね。ただ長くなります。
それで書きたいことを4行にまとめて連にする。考えや思いも「まとめる」ことができます。
「四行詩の例と書き方の基本」でも話してますが、4コマ漫画のような感じ。
特に記憶にあることや伝えたいことを中心に風景などを添えるようにするわけですね。
文章を書いていると日本語の良さに気づきます。
四行詩は自由に書いて良い。ただ、ポエムですから
改行や言葉の選び方を、推敲してみるのも楽しみです。
定型詩が長く作られた意味も考えてみたいですね。
音楽で歌詞は4行の部分が多い
四行詩を定型詩として考えれば、お馴染みの歌に多用されていることに気づきますね。
先に童謡も5・7調があると述べましたが、四行詩が多い。
浦島太郎・ウサギとカメ・どんぐりころころ……
有名な歌では
『あいみょん』の「マリーゴールド」が4行と3行の組み合わせ。
『米津玄師』の「パプリカ」も4行と3行の組みあわせです。
4行で収めると覚えやすいですね。
曲として音楽から考えた場合に、歌詞は「なぜ」四行詩が多いのか。
音楽でいうと8小節で「ひとつ」のまとまりになる。ちょうど四行に収まる文字数だと
8小節に収まりやすいですね。
詳しく述べるとモチーフと呼ばれるメロディーの基本が1~2小節です。
1小節の変化で2小節目もあります。この繰り返しというのも多い。
だから2小節が2個で4小節。これが楽譜の基本。8小節でひとつのパターンが作曲されます。
これに歌詞を付ける場合は、2小節単位で文章を繋げる。4個の文章で8小節になる。
メロディーに合わせやすい歌詞になります。
詩と歌は古代から結びつきは強い。どっちがどっちに合わせたわけじゃなくて
人間の基本的なリズムが8小節、四行にはあると思います。
だから、ちょっと長い自由詩でも
改行して一桝は空けるのが
自然なリズムになると
私は考えます。
詩やポエムを作りたい、書いてみたいとき。最適なブログが存在します。
ご案内しましょう。
Liham sa Our Lady (Birheng Maria)
マリアへの手紙
Birheng Maria.
マリア。
Ang tanawin ng Manila na iyong nakita ay maganda.
あなたが見たマニラの景色はきれいでした。
Bumuo ngayon ng mga gusali at mga banyagang kulay.
今、建物と外国の色を構築します。
Ang Pasig River na iyong nakita ay dumadaloy na malinis na tubig.
あなたが見たパシッグ川はきれいな水を流していた。
Marumi na ngayon. Ang ilang mga isda ay nawala.
今汚い。 いくつかの魚がいなくなった。
Nakatira ako sa ganitong sitwasyon.
私はこの状況に住んでいます。
Walang ibang pagpipilian kundi ang "manirahan" sa lugar na ito.
この場所に「住む」以外に選択肢はありません。
Ang aking puso ay dinumihan din ng impluwensya ng mga banyagang bansa.
私の心も外国の影響で汚染されていました。
Gayunpaman, mayroon pa rin akong mahalagang pamilya.
しかし、私にはまだ貴重な家族がいます。
Wala akong pagpipilian kundi manirahan sa lugar na ito kung saan walang mga isda.
魚がいないこの場所に住むしかない。
Birheng Maria.
マリア。
gusto kitang makita.
私はあなたに会いたいです。
Nais kong sabihin mo sa akin kung nasaan ang kaligayahan.
幸せはどこにあるのか教えてほしい。
Nasa mahabang linya ako naghahanap ng kaligayahan.
私は幸せを探して長い列に並んでいます。
Ang iyong mga salita itinuro ng aking lola.
あなたの言葉は私の祖母によって教えられました。
「
Panghuli maaari mong maabot ang simbahan.
」
「
最後に、あなたは教会に到達することができます。
」
Naniniwala ako sa salitang iyon.
私はその言葉を信じています。