「東京を生きる」
なんて重いタイトルなんでしょう。

そんな雨宮まみサンの本を読了しました。



あぁまさしく自分のことを言われているみたい。共感の嵐。

ちょっと抜粋。
「貯金もないくせに、おいしいものを食べ、好きな服を買い、お酒を飲み、
本を買い、香水や化粧品を買い、美術館や映画館に行き、上等なタオルや石けんを使い、
自分のものにはならない家のために家賃を払って生きる。

どこまでが分相応で、分不相応なのか、私にはわからない。

いつか、そういう堅実ではない生き方に天罰が下るだろうか。
砂の上を、幻を見ながら歩いているような暮らしに、破滅が訪れるのだろうか。」

・・・Me too!

でもね、こう続くのヨ。

「来るなら来ればいい。
私はそれまで、魂に正直に生きる。破滅が訪れることよりも、
破滅に遠慮して、悔いの残るような選択をすることのほうがずっと怖い」

うむ。
魂に正直に生きるべし。