山開き 前に登りて 遭難か | 百舌の遠鳴

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昨日は雨がしとしとと降っていて涼しかったが、今日は晴れて朝から蒸し暑い。

ベテランでも山で霧に包まれてしまうと道が分からなくなり遭難することがある。以前、知人が白馬岳から下山した時、そういった状態になってしまったのか遭難した。夏でも夜は気温が下がる。ましてや霧が出ているようなら、更に寒くなり遭難の危険性は高まる。美しい山をめでるのはいいが、甘く見てはいけない。一つ間違えば命を落とす。

21日、富士登山に行くと言って出かけた53歳の男性が下山予定になっても連絡が取れなくなっている。警察は遭難した可能性があるとみて捜索を始めた。22日に山頂から写真を送ってきたと言っているから、山頂で一晩過ごしたという事か?それだけの装備をしていたのだろうか。まだ山小屋は開いていないだろうに。

世の中に悪事を働く者、盗み殺人・侵略等々が無くなれば警察や自衛隊などを置く必要が無くなる。莫大な費用が浮いてくるから、税金を安くできる。しかし人類の歴史を見てもそういった社会にはならない。

沖縄から米軍を撤収したら、いいには違いない。しかし隣国がここはもともと俺たちの島だと言って攻めてきたらどうなる。いくら知事が強気な事を言っていてもそれを防ぎきる事は出来ないだろう。

現に竹島は乗っ取られてしまっているような状態だ。それは遺憾遺憾といっているだけでは、本当にいかん。尖閣でもどうなることやらだ。無人状態で放置しておけば取られるとは思わなかったのか?

台湾に近い与那国島には自衛隊の駐屯地がある。そうでもしておかなければ、とっくに取られてしまっているのではないか。この世には善人だけがいるのではない。